7月1日の山開きの日、年に三回しか機会がない特別公開とのことで、江古田の茅原(かやはら)浅間神社の富士塚に登拝した。(正月三が日・7月1日の山開き・9月の第2土・日曜)
少し並んで拝殿に参拝。
前回来た時は閉まっていた富士塚前の鳥居。現地解説板は前回エントリに書き起こした。
鳥居の先が一合目で両脇に神猿がおられた。
高さ8mは都区内では大規模な部類で、国の重要有形民俗文化財に指定されている。
ほぼ麓、二合目の祠。
積まれた溶岩を縫うような登山道を矢印に沿って登る。
五合目には大きな「身禄尊祠碑」 (食行)身禄は富士講中興の祖だそう。
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/hakken/detail.asp?record=225
築造されたのは江戸後期。関東大震災で損壊したが復旧された。
山頂の祠が見えてきた。
樹林に覆われた山頂。なかなかの達成感があった。
念入りに参拝。昔の人は何を祈ったか。
拝殿の方向を見下ろして。
本殿の反対側。どの方向も展望はなかった。
氏子さんが中腹に立って登拝者の安全を見守っていた。
下山道脇の天狗像。
水の落ちる滝もあって、お不動様がいらした。
下山して振り返ったところ。登拝して清々しい気持ちになった。