前回のつづき。
国会議事堂の中央玄関のホールを3階から。
3階から見るホール天井。最上部はピラミッドのような塔屋だが、内側はガラス天井のみのような明るさだった。
壁のアーチの角には四季折々の風景が描かれる。
3階バルコニー上から見た赤絨毯の大階段。
ぐるっと回って逆側から。
上記の後ろ側は天皇陛下の御休所で、行列があった(外からの見学のみ)
カメラを掲げて人垣の後ろから撮影。
廊下を進むと、第一委員会室があった。
右の階段は記者席入口。
最近はテレビで見る機会が多い部屋。発言席と答弁席との距離は1mほどしかない。
係の方の右側が見学通路になっていたが、普段はそこにも机と座席がある。右奥の上が記者席。
最後に本会議場を3階の傍聴席から。
”多数決”が一目瞭然の座席配置。
建物は築80年超だが、伝言板も古い?
最後は階段をぐるぐる降りて見学終了。
出口の正門へ向かう。日が議事堂の後ろに入っていた。
民主主義の象徴でもある国会議事堂は、大正から昭和の17年をかけて当時最高の国産材料を用いて建てられた文化財でもあることがよくわかった。
迎賓館赤坂離宮が国宝であるのにこちらが何の指定も受けていないのは、下記によれば行政府とは独立する立法府の管理下にあって、文化庁の権限外であるからだそうだ。
美しい外観を保っている国会議事堂がなぜ国の重要文化財にならない... - Yahoo!知恵袋