前回のつづき。
この日2ヶ所目の古墳は、牧洞寺古墳から北東に200mほど、丘を30m下った川沿いにある天神塚古墳へ。
かみはしを渡って墳頂の社殿へ。
参道の左側に石室開口部が出現した。
回り込んでいくと標柱もあった。
こちらも裏側にデータを記載するタイプ。
標高300m
墳丘:形態・円墳、直径20m、高さ5m
石室:形態・無袖型横穴式石室、全長9.16m、高さ2.9m、幅2.24m、主軸・N-23度-E
入口の現状は、かがんで入れる高さになっていた。
真上には満開の桜。
こちらの石室も全長9m以上の立派なもの。
滲みだした水が縦縞模様になっていた。
側壁にも巨石が嵌め込まれている。
奥癖を背にして入口方向の上部。
開口部近くから外側の眺め。
参道側から開口部。
ここからも富士山が望めた(右端)
開口部の真上から。
墳頂の神社に参拝した。
拝殿前から振り返って。
社殿の後方の北側には、葡萄棚や桃畑、ビニールハウスが並んでいた。
つづく。