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墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

神田界隈の寺社とモダン建築・3 鷹岡ビル~山本歯科医院~アナンダ工房~ワテラス

前回のつづきで万世橋のマーチエキュートから南へ向かった。 

靖国通り沿いに立つこちらが「東京モダニスム」に載っていた鷹岡ビル。向かいのビルの窓の反射がきつかった。

 

休日だったからかシャッターが降りていた。 交差点側の角にドアではなく窓がある。

 

こちらは2年前の夏の夕方、たまたま前を通りがかったときにスマホで撮っていたもの。

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 靖国通りに面した側。壁の面積が充分にあって安定感があった。

 

鷹岡ビルのある一画の北側にある山本歯科医院。こちらも「東京モダニスム」アプリに載っていた。 

 

現役の歯医者さんでインプラントもやっている。

 

登録有形文化財でもあった。

 

扉の部分のおしゃれな金具。

 

そこから上を見上げて。1階の扉や窓は外壁を少し凹ませて付けられていた。

 

愛らしい建物。末永く残ってほしい。

 

山本歯科医院の少し離れた斜め向かいに気になる建物があった。

創業は明治17年だそう。神田まつや オフィシャルサイト

食ベログでも高評価だが、ここも日曜日は定休だった。このあたりの散歩は日曜日以外がおすすめ。

 

その裏手に入っていくと広場のような五叉路があった。

 

細い角にある六文そば須田町店。

 

魅力的なプライス。ここも日曜は休みなのか?

 

その並びに魅力的な看板建築が残っていた。

 

アナンダ工房で引くとインドの自然素材服の店ということがわかったが、ここも日・月が定休。

上野桜木にも店があることのことで地図を見たら京成トンネル入口の真上で先月散歩したところだった。インド自然素材服 アナンダ工房 

 

色がまだ新しい銅板装飾が加わっているような雰囲気。

 

ここもグーグルアースで見ると2009年時は雰囲気が違っていた。 

 

前のデザインを活かしながら新たに生まれ変わった看板建築だった。

この通り、このすぐ先に「ぼたん」 や「いせ源」という著名店があったことをあとで知った・・・

 

次に、「東京モダニスム」アプリにあったもう一つの物件を見に逆側の外堀通りへ100mほど移動。 

目当てにしていた第1KSビルがわからなかったが、あとで建て替わっていたことを知った。千代田区観光協会のサイトにも載っている大正14年築のオフィスビルで2014年に解体された。第一KSビル

 

現在の位置をグーグルアースで。 

 

2013年7月のグーグルアース。右のレンガ色ビルと合わせて別のビルになった。

 

その北側の広い敷地には、ワテラスという複合施設ができていた。

 

2013年4月に開業。管理運営は安田不動産ワテラスタワーは地上41階。

 

広場に羽のようなオブジェがあったが制作者はわからなかった。

 

建物の見取り図。

 

タワーとアネックス棟の間のエスカレータを上がった。台地の端の傾斜をうまく利用している(?)

 

その先の屋根のある歩道で道路を跨ぐ。つづいた先は「御茶ノ水ソラシティ」 

 

もともと日立製作所本社があった場所にワテラス竣工と同時期にオープンした。

 

途中、ビルの狭間に蔵が残っていた。大正6年(1917)に、淡路町で書籍商の藤井利八が建てた蔵で震災も戦災も免れ、昭和58年からは淡路町画廊として使われてきたが平成22年に解体されて移築復元された。

 

蔵へは寄らずに御茶ノ水ソラシティの歩道デッキを進む。歩道橋で渡った道は上り坂になっていた。

 

その先のサンクンガーデン。この上が地上レベルになる。

 

その一角に「お茶ナビゲート」という”まち歩きステーション”があった。

 

壁一面の近隣案内図。

 

歴史地図や写真のパネル展示。

 

デジタルガイドも。

 

図書スペースも充実。

 

役に立つガイドマップも数種類。

街歩きイベントも催されている。お茶ナビゲート

 

さきほどのエスカレータを上がると目の前が御茶ノ水駅だった。

つづく。