墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

亀甲山古墳(かめのこやまこふん) 東京都大田区田園調布

国史跡に指定されている亀甲山古墳を再訪した。

4年前に親子で訪問したが、当時の写真は古墳を背景にした家族写真がメインで、ブログに残せたのは説明板だけだったので。

(翌年に、家族写真をはずして公開モードにしました)

国史跡・亀甲山古墳 宝莱山古墳 野毛大塚古墳 東京都大田区 - 墳丘からの眺め

 

東急の多摩川台駅の南口を出て右を見ると、目の前に多摩川沿いに古墳が並ぶ台地が迫る。

 

古墳が列をつくる台地は多摩川台公園として整備されている。

 

訪れたときはバリアフリー化のための工事中で、亀甲山古墳にかかる植物園には入れなかった。(2017/2/28まで工事予定)

 

上記の位置の背面側も整備中で立入禁止。ビニールに包まれたベンチが沢山あった。

正面奥にちらりと見える土盛りは浅間神社古墳の前方部裾のようにも見えるが…

現在、浅間神社古墳の後円部上には多摩川浅間神社が鎮座するが、前方部は東急東横線建設で切り通されている。

富士見坂 扇塚古墳(跡) 多摩川浅間神社(浅間神社古墳) 東京都大田区田園調布1丁目 - 墳丘からの眺め

 

多摩川台公園から多摩川側。

 

木々を透かして川面も。

 

工事柵の間を通る。右の木立が亀甲山古墳。

 

工事のお知らせの看板。

 

古墳の解説板は工事柵のギリギリ外にあった。

 

亀甲山古墳 全長107mの前方後円墳。築造年は解説板には5世紀とあるが、大田区古墳ガイドブックには4世紀後半とあった。

国指定 史跡亀甲山古墳

この古墳は、大田区から世田谷区におよぶ荏原(台)古墳群中最大の前方後円墳である。発掘調査は行われておらず詳細は不明であるが、埴輪、葺石等がないことや、その古墳の形により、5世紀前半の築造と考えられる、当時、この地方に勢力のあった首長の墓と推定されている。

この前方後円墳は、後円部南端を浄水場建設により削られているものの、比較的よく原形を保っている。港区芝公園内にある丸山古墳とならんで、都内の代表的古墳である。昭和3年、国の史跡に指定されている。大田区

全長107m、前方部の長さ41m、前方部の前端幅49m、後円部の直径66m、前方部の高さ7m、後円部の高さ10m

 

平面図部分のアップ。

 

前方部前端を真向かいから。

 

公園内にある古墳展示館の自転車置き場の柵越しに見ると、左側面のくびれ部のあたりが見えたような気がした。

 

100mを超える立派な墳丘が残っているのに形を把握するのが難しかった。グーグルアースで北からの3D表示で見るとわかりやすかった。

3D表示は埋め込むのが難しいので平面表示にて。

 

ここに調査が入って現地説明会が行われる可能性はあるのだろうか…