墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

画像が出ない場合はPCで、クロームOSでお試しください。

東鉄砲塚古墳 千葉県千葉市幕張本郷

幕張方面に用があり昇寛さんのサイトで近辺古墳をチェックしていたら、近くに未探訪の場所があったので寄ってみた。千葉市東鉄砲塚古墳 » 埼群古墳館

 

京成とJRのホームが並ぶ幕張本郷駅で下車。古墳が残る方向へはJRの車両センターにかかる橋を渡っていく。

 

少し迷いながら、ごく普通の住宅街を進む。

 

徐々に裾が見えてきた。

 

思っていたより高さのあるしっかりとした墳丘があった。

 

三方を住宅に囲まれている。

 

前出の昇寛さんのサイトによれば、東鉄砲塚古墳という小型の前方後円墳。

かつては他にも円墳が3基~5基があって鉄砲塚古墳群を構成していたが、こちらだけが残った。未調査のため詳細は不明とのこと。(出典元は千葉県所在古墳詳細分布調査報告書)

 

木のある辺りが後円部で手前が前方部のようだ。

 

墳丘に上がらせていただいた。

 

墳丘から北方向。その他の方向は住居を覗き見する形になってしまうのでこの方向のみ。

 

南西側に降りて見上げたところ。

 

南側の一辺。

 

西側の一辺。

説明板は無く、公園という雰囲気でも無く、いきなり見るとなんだろうという感じだが、草は刈られて大事にされているようでもあった。

 

近くの道を北に向かうと300mほどで下り坂になっていた。

あとで地図で確認すると古墳から東に200mほどで標高が低くなって川(浜田川)が流れていた。

 

東鉄砲塚古墳から50mほど北に幕張台公園があった。

 

住宅街の中にしては広い公園。

ほんの少し南にずらして、古墳がある周囲を公園にしていただきたかったが・・・

 

おそらく人工的な土盛りだろうが、墳丘のようにも見えてしまう。

 

「地震観測所」という小屋があった。

 

公園の前にあった「まちの案内図」 左下が北。古墳は幕張本郷7丁目の文字の「目」のあたりに残っている。

 

案内板の下は華やかだった。