墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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吉井~久里浜駅~衣笠駅

前回のつづき。

大塚古墳見学後、 来た道ではなく久里浜駅を目指してみた。

 

調整池の向こうに聳える高層マンションは屏風のようだった。

 

道の反対側は宅地造成地に梅林。

 

坂道の下に地名案内があった。

吉井(地名の由来)
吉井と言う地名は、「新編 相模国風土記稿」に「吉井は三浦七井の一つなり。今村民市郎左衛門」が宅前にある井 是なり。是地名の起れる所なり」とあり、三浦の良い水の一つい数えられる井戸にちなむと云われています。
三浦、横須賀には良い井戸があった村落の地名に、吉井、長井、津久井など「井」が付けられています。
浦賀から吉井へ抜ける「浦賀道」は、江戸時代のおもかげを残す道で、幕府の御用林であった「御林」の高坂側のふもとには「三浦古尋録」にみられる、日照りの年も枯れたことがないといわれる「天女水の碑」があります。吉井とは「よい水」の意でもあります。

 このあたり、黒船来航時は人が大勢通ったのだろうか。

 

畑に白梅咲き乱れる一画があった。

 

京急の工場のそばを通る。解体中の車両があった。

 

歩道と車道が川で分けられた不思議な道を通った。

 

京急の”歩行者専用”踏み切りを越える。

 

京急久里浜駅方向(踏み切りの中から)

 

JR久里浜駅か帰ってみることにした。

 

振り返ると京急が。

 

久里浜駅の中から。改札前は吹き抜けだった。

 

久里浜駅ホームを南端から。ホームはひとつだが”電留線”は何本もあった。

 

奥の方では訓練用の車両が動いていた。

 

南端の先にも表面が光ったレールが延びている。

久里浜駅 - Wikipediaによれば、夜間に”電留線”に置かれた車両が、ホームに折り返すためのものだそう。

 

一駅乗って、衣笠駅で下車。実は日本遺産の七釜トンネルのある田浦駅と間違えて下車。降りて気がついたが次まで20分あったので一旦外に出た。

横須賀駅を少し小ぶりにしたような駅舎。

 

年代ものの観光案内図。

 

衣笠城に惹かれたが次の機会とした。

 

人の流れに従って行くと結構大きなアーケード街があった。

 

活気のある店先。

 

おいしそうなコロッケも。

初めての街を歩くのは楽しかった。