墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

歴史に憩う橿原市博物館 埴輪・土器復元体験 橿原市「古墳めぐりと博物館見学ツアー」・7

前回のつづき。橿原市の古墳めぐりツアーの最後のエントリ。

歴史に憩う橿原市博物館は新沢千塚古墳群があるエリアの西端にある。

 

なんとここではいつでも本物の埴輪を持ったり触ったりすることができる。

 

結構厚みがあって重たい円筒埴輪。

 

家形埴輪は触るだけ。

 

常設展示室では、縄文期から江戸時代にわたる展示物を小一時間ほどかけて解説を受けながらじっくり見て回った。

一昨年(2014年)にリニューアルオープンしたばかりで、新沢千塚126号墳出土のガラス碗の精巧なレプリカや、菖蒲池古墳の剥ぎ取り断面など迫力の展示もあった。

このときは企画展「シリーズ千塚① 巨勢山古墳群」(2016/12/18まで)も開催中で見応えがあった。

企画展を除き撮影可。熱の入った解説に集中するために後で撮ろうと思っていたが、この後の「体験」も予定時間を越え、終了後すぐに車に向かったため常設展の写真は一枚もない。

また訪れたいと思うが右記に紹介動画がある。歴史に憩う橿原市博物館 | 一般社団法人橿原市観光協会サイト さらら

 

博物館は2階が展示室になっているが、1階の資料整理室は大きなガラス張りで、時間によっては出土品の復元作業を見学することもできる。

 

そして、このツアーの”目玉”はその部屋に入って復元作業を実体験するというものだった。

たまたま下の写真の手前側の大きな欠片がある場所に座ったため、円筒埴輪の形が自立するまでに組み上げることができた。奥の須恵器や土師器の欠片は大変に難しそうだった。

 

必ずしもピースが揃っているわけではないので、根気の要る気が遠くなるような作業であることを実感した。ぴたっと嵌ったときの快感が手に残る貴重な経験をすることができた。

自分も含めて、みなさん時を忘れるかのように予定時間も延ばして作業に没頭してしまった。

以上で、橿原市主催の「古墳めぐりと博物館見学ツアー」は終了。

案内いただいた文化財課・博物館学芸員の方々、一日お世話いただいた橿原市の担当者の方、本ツアーを企画・運営された関係者のみなさまに御礼申し上げます。大変スペシャルな体験をすることができて大満足でした。機会があればまた参加させていただきたいと思います。誠にありがとうございました。

 

橿原神宮前駅の近くで、大和名物はにわまんじゅうを購入して東京へ戻った。

 

シリーズを最後までお読みいただいた方々も、ありがとうございました。