前々回のがま池がブラタモリで放送された回にて、三田一丁目の魅力的な界隈が取り上げられていたので、そこを訪ねたみた。
スタートは、円徳寺の入口。
麻布通りの二の橋交差点から日向坂を上りかけた場所にある。
正面を横切るのが麻布通り。上は首都高2号目黒線。信号を越えて直進すると仙台坂に至る(右手に円徳寺入口)
独特の形状の社殿の屋根。
その左側に通路がある。
通路の先には墓地。
墓地の先に扉があった。
扉の先は道が続いていたので、境内への扉と理解して開けて階段を降りた。
歩いていくと猫が4匹ささっと動いた。
睨まれた。驚かしてごめんなさい。
右へ折れるとリヤカーが。
「暮らし」があってほっとする。
地下鉄の麻布十番駅から徒歩1分のエリアにこのような雰囲気が残っているのは、麻布十番駅の開業が新しい(2000年)からだろう。
行き止まりかどうかを確認したくなる。
「よし川」という和食処。営業中に訪ねてみたい。
板塀を見るとなごむ。
このエリアは北西の角で古川が直角に曲がるので、西側にも北側にも古川が流れ、その上を高速の高架が通る。
高層マンションになった一角も。電線にからんだ朝顔がきれいだった。
崖上の家並みも見えた。
路地の先に石段に惹かれていく。
石段の脇には風呂屋の建物があった。
「小山湯」の看板も残っている。
2階に広がる窓は休憩所だろうか。
いざ、石段へ。
途中で左手にお地蔵さんがあった。
踊り場から振り返ったところ。
小山湯の煙突が聳えていた。
続きを上る。
上から振り返って。気持ちのよい見晴らし。
ズームで。
台地の上は比較的新しい住宅街だった。
石段へ続く住宅街入口。最寄り駅の麻布十番はさきほどの石段が近道になる。