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墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

発掘された日本列島2016 戦国・江戸時代編 @江戸東京博物館

常設展、企画展

前回のつづき。

安土桃山、江戸期の遺物もいくつか。

こちらは秀吉が築いた指月城(初期の伏見城)跡から出土した金箔のある瓦。

この「初期の伏見城」は文禄元年(1592)の大地震で倒壊した。 

 

こちらは「噴火~火山災害からの復興~」コーナーにあった江戸中期の遺跡。

神奈川県秦野市の横野山王原(よこのさんのうばら)遺跡。

 

宝永4年(1707)の富士山大噴火により、この場所には45cmも火山灰が降り積もった。

 

今回の発掘調査で、降り積もった火山灰と埋もれてしまった畑地を、元の耕作土と上下を入れ替える「天地返し(てんちがえし)」を行って、再生させたことが確認されている。

 

こちらがその、はぎ取り断面。黒い火山灰を下に埋め込んでいる。

 

まさに解説に記されているとおり、恵みと共に災害リスクもある日本列島で生きてきた先人の粘り強さに感銘した。

 

 横野山王原遺跡は昨年歩いたところのすぐ近くだった。

 

こちらは過去の「発掘された日本列島展」 

昨年の展示では栃木県の甲塚古墳出土の埴輪が目玉だった。

 

一昨年の展示では合掌土偶が。

 

自分が初めて行ったのは3年前になるが、「発掘された日本列島」展は1995年から始まっていて今回で22回目にもなるそうだ。