墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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シュガーローフの名残り(慶良間チージ) 沖縄県那覇市おもろまち

前回のつづき。

那覇では市内何ヶ所かを巡ったのでエントリしていきます。

 

まずは”シュガーローフの丘”を再訪。

ゆいレールの「おもろまち駅」南口から西に200mほどの場所にある。

 

丘を西側から。正面に大きな石が置かれていたが、前回はお弁当屋さんがあって気づかなかった。

 

崖沿いにつけられた階段を上る。前回同様、下に案内板等はなかった。

 

階段を上がっていくと丘の上の「水道用タンク」と、丘の西側に建った高層マンションが見えてくる。

 

なんとなく雰囲気が変わったと思ったらタワーが1本増えていたようだ。

「RYU:X TOWER(リュークスタワー)」完成 〈共同通信PRワイヤー〉|dot.ドット 朝日新聞出版

 

戦跡であることを伝える解説板。

沖縄戦で日本軍が陣地とした首里防衛の西の要衝 ・すりばち丘を、米軍は "シュガーローフ” と呼んだが、1945年5月12日から1週間のここでの激しい攻防戦で米軍は2,662人の死傷者を出した。

説明書きの詳細は下記で(2年前に訪れたときのもの)

慶良間(キラマ)チージ (シュガーローフ) 沖縄県那覇市おもろまち(那覇新都心) - 墳丘からの眺め

 

丘の上の展望台。

 

前回は路上生活の方が寝ていて近寄れなかった。

 

正面にビルが建ち、今はあまり展望がきかない。

 

背後の水道タンク。ゆいレールからも良く見える。 

 

遠くに首里城の赤い屋根、と思ったら新興宗教の建物であることをあとで知った。

 

グーグルアースで。

つづく。