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墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

長泉院附属現代彫刻美術館 東京都目黒区中目黒

ひと月ほど前、目黒川周辺を地図で眺めていたときに、ちょっと気になった美術館を訪ねてみた。

山手通りの目黒警察署前のバス停で下車。降りてすぐに”いい感じ”の細道があって吸い込まれる。(ご利用案内によれば「田道小学校入口」か「自然園下」が最寄りバス停)

 

路地の先には山手通りと並行するように道があり、途中で台地上に向う急坂があった。

 

道の真ん中にイチョウの木。

 

さらに階段が続く。

 

階段の上に目指す美術館の裏口があった。

 

振り返ったところ。階段にマンホールが並ぶ。

 

美術館の看板。

 

斜面に設けられた広場に作品が展示されていた。

 

さまざまなポーズで。

 

多くの作家の作品がある。作家一覧

 

堀進二 作の「人海」(1960)

 

鈴木徹 作の「冬将軍」(1985)

 

館内展示も。10時~5時開館(月休)で入場無料。

館内撮影不可だったが、舟越桂の作品なども見ることができた。

4/23~6/19で田中毅展が開催される。特別展示 田中毅展

 

お寺なので墓地もある。

 

五輪塔や十三重塔も。

 

本堂の建物は現代風。

 

目黒区教育委員会による説明板。

文化財めぐり(中目黒コース):目黒区公式ホームページには下記のように案内があった。

宝暦11年(1761年)に創建された浄土宗の寺です。当時、新寺と呼ばれ、今でも「しんでら」の呼称が残っています。寛政元年(1789年)に寺域を拡張するなど発展しました。『江戸名所図会』に見られる当時の様子は、門が現在とは反対の北側の道にありました。

 

寺域の案内図を見ると、台地上にも野外展示場があった。

 

そこへ抜ける道沿いにも作品が並んでいた。

 

大きな石のアーチがある野外展示場。

 

さらに先にテラスのような展示場。

 

見晴らしのよい場所だった。正面は目黒清掃工場の煙突。

 

そしてお寺の周辺には魅力的な細道が縦横につながっていた。

 

 大小のマンホールが並ぶ石段。

 

不ぞろいの手仕事感がいい雰囲気。

 

板壁の民家もあった。

 

迷うように進んでいくとS字を描く坂に出た。

 

馬喰坂(ばくろざか)という標柱があった。

馬の鑑定や売買を行う馬喰(博労・伯楽)と関連させる説と、風雨にさらされて地面に穴のあいた状態を目黒の古い方言で「ばくろ」といったという説がある。

とのこと。