前回のつづき。
旧煉瓦製造施設へ行くのに下調べをしてこなかったので、深谷駅の観光案内所へ向かった。東京駅をモチーフにした駅舎も見てみたかった。
駅前駐車場は20分まで無料だった。
駐車場(20分まで無料)に車を停めると目の前に壮麗な煉瓦タイル貼りの駅舎。だがこちらは側面。
駅舎正面は階段を上がった上になる。手すりの柱の上の電燈がすごい。
上がっていった橋の上に正面がある。
東京駅の中央玄関と似ているが高さは3分の2ぐらいか。こちらは中央が改札口だが、東京駅では皇室専用口なので入れない。
重要文化財 東京駅(丸の内本屋) 東京都千代田区丸の内 - 墳丘からの眺め
東京駅の駅舎をモチーフにしたのは、東京駅が日本煉瓦製造株式会社のレンガを使用したことにちなむ。東京駅は築100年(1914年竣工)だが、こちらの駅舎は実は新しく、1996年竣工で今年で20年。
建物前には広めのスペースがあるが、右側の柵の向こうは・・・
橋の上の眺めになる。東京の方向。
鉄筋コンクリート造りの煉瓦タイル貼りだが、しっかり造りこまれている。
豪華な装飾の3連アーチ窓。
塔屋の柱の浮彫りは角柱。屋根は蟇股風。
青銅屋根のカーブも優美だった。
高崎側に踏み切りがあったので行ってみた。狭い道幅を車が通るので急いで撮った。
重厚な煉瓦建築がホームの屋根上に・・・。蜃気楼のような雰囲気があった。
駅前には堂々とした渋沢栄一像があった。
つづく。