墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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史跡東山道武蔵路 都立武蔵国分寺公園 元町八幡神社 黒鐘公園 東京都国分寺市

1月1日、西国分寺の実家へ行っておせち料理を食した後に恒例の散歩。

府中街道を渡った先、かつての鉄道学園の敷地が公園などの施設になっている。

平成14年に開園。広さは約11haある。

 

駅から公園までの途中に、東山道武蔵路の史跡の屋外展示がある。

 

詳細な構造図入りの解説板。古代、上野国(現・群馬)から府中の武蔵国府へと南下していた幅約12mの直線道路。

 

当時の道路造成面を型取りして復元したものが、遺構と同位置で高さを上げて展示されている。

 

遺構から南方向。武蔵国府跡までは3kmほど。

 

遺構の北側には中央線が左右に通るが、恋ヶ窪に向かって下り坂になる。遺構は切通し状になっていた。

一部の路面には、かつての側溝の位置が色違いで舗装されている。

 

敷地では、都立多摩図書館が建設中。

 

延べ面積は約1ha。今年(平成28年)8月完成予定。

 

少し風があって、凧揚げ日和。

 

カワセミも見られる公園は水抜き清掃中だった。

 

多喜窪通りを渡った南側にも公園がつづく。

 

大きなムクノキがあった。

 

公園の南の国分寺崖線の上にある元町八幡神社へ詣でる。武蔵国分寺薬師堂と隣合う神社。

 

こちらでは大太鼓を打たせてもらえる。

 

木彫りの見事な山車があった。

 

境内の一角には土師器などの遺物が出土した竪穴住居跡もある。

 

市の解説板。

 

台地の端に位置している。

 

崖下に降りて振り返ったところ。

 

周囲は国指定史跡・武蔵国分寺跡。

 

春は桜が美しい。

その先を右に折れて府中街道と武蔵野線を越えると武蔵国分尼寺跡になる。

 

武蔵野線の高架壁にあった壁画。手前が国分尼寺で奥が国分寺。

 

そこに接する黒鐘公園。

ここも桜の名所。

 

子供連れで賑わっていた。

 

台地端の立地を活かした遊具がある。

 

台地上には武蔵野の面影が残っている。