東京駅地下の”グランスタ”にある、日本酒bar併設の酒屋さん。
お酒を買いに行ったが、たまたまカウンター席が空いたタイミングだったので1杯だけいただいた。
8人くらいで一杯のカウンターと立ち飲みテーブルが2つしかない小さなスペース。
カウンターの中では高度な日本酒知識を持つ方がいらして、お客の好みに丁寧に対応していただける。
当方の、酸味(すっぱ味)が感じられるしっかりした感じ、という抽象的な要望に出していただいたのが、高知の仙頭酒造場の土佐しらぎく純米吟醸あらばしり生。
連れの方は、愛知県岡崎市の丸石醸造の純米大吟醸「萬歳」(下記の右)
復刻米の名がお酒の名前になっている。下記のサイトには「リンゴのようなフルーティな吟醸香と、なめらかでまるみを持った良い甘さが特長」とあった。
大正天皇にゆかりのある復刻米「萬歳(ばんざい)」を使用した純米大吟醸酒が完成しました - 愛知県
どちらもおいしいお酒。”しらぎく”の方は「くせになりそう」だった。
グラスも凝った形をしていた。
周囲にはたくさんの駅弁やみやげもの屋があり、多くの人が行きかう通りに面していたが、ここだけはゆったりした空気が流れていた。