墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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”切り通し”の、”切り落とし” @品川区戸越

先日参加したツアーで気になり始めた、古道の「碑文谷道」

「しながわ魅力発見ツアー 江戸時代の海岸線跡を歩く」・5 寄木神社 石積護岸 南品川宿問屋場・貫目改所跡 @品川区 新馬場駅界隈 - 墳丘からの眺め

 

東側からアプローチすると大崎中学校にぶつかって途切れてしまう。

その続きを想像するのが面白いのだが、品川区のサイトによると中原街道の平塚橋に続くとある。

江戸時代の道 第5回|品川区

 

グーグルマップ上で見ると、戸越銀座駅の北側を抜ける道がとても気になった。

 

その道を辿っていたら面白い場所があった。国道1号線が横切る場所で切り通し状になっている。

右が北側ですぐ先に首都高2号線のランプがある。

この先へ進むためには一旦左側の戸越駅方向に100mほど下り、再び100mほど上る必要がある。

 

ズーム。対岸の階段は上下で幅が異なるようだ。

上った先で道は下りになり、東急池上線の戸越銀座駅北側の踏切を越えると再び上りになる。

 

手前側も階段。国道1号線を拡幅したときにスパッと削られたのだろう。

 

上記の位置から振り返ったところ。左右・上下への振れ具合がなんとも魅力的な道。

 

 

対岸からの写真は半年ほど前のもの。たまたま通りがかっていた。

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同じく。階段が遠近法で実際より長く見える?

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つづく。