墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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大崎駅西口、西品川一丁目再開発現場の状況(2015年11月中旬)

「しながわ魅力発見ツアー」に刺激されて、2ヶ月ぶりに西品川一丁目の再開発エリアを歩いてみた。

大崎駅西口にはいつのまにかバスターミナルが出来つつあった。

 

停留所は4ヶ所ある。

 

検索したら下記があった。12月7日からの夜行便から使用できるように準備中。何処とつながるのか楽しみ。

 

その先、百反通りの途中からの小道の先にある横須賀線(と新幹線)のガード下。

 

【再掲載・2015/2】数ヶ月前までは左のガード下の先に道が続いていた。

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再開発エリアの中央にかかっているので、道としての役割は終了。

 

ガード下からは左に抜ける道が出来ていた。この道がなければガード下の役割もなくなる。子供達の壁画があるガード下だが将来的には再開発エリアの入口になるのか。

 

再開発エリアの南側のゲートが開いていたので、そこからの図。地下が3階分以上、深く大きく掘られていた。

 

エリアの南端部。正面の歩道部分にはつい最近までビルが建っていた。道幅が広がる前の左の道はおそらく旧碑文谷道。

 

 旧碑文谷道が台地上にさしかかるところ。正面の道路上の枝道の白いサインは道がなくなったので意味をなさなくなった。

 

上記の左側。白い囲い板の上に空が広がっている。

 

敷地に沿って囲い板が続く。

 

【再掲載・2015/2】少し前まで囲いの中にはJR東日本の寮(社宅?)が建っていた。

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 上記の写真を撮った2月時点の様子。

こちらのゆるいカーブにも古道の雰囲気があるが、道沿いには井戸の痕跡もあった。

 

道は三ツ木通り商店街の東端、国際ハイヤーの建物前に出る。そこから寮があった敷地。

 

【再掲載】最近まで建っていた建物。

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その先の妙光寺の近代的な建物。

 

昭和風な街並み。

 

この三ツ木通り商店街はそのまま戸越商店街へと続く。ここからまっすぐ1kmほどで戸越駅。

 

ガード手前の右側に気になる公園があった。

 

斜面を活用した遊具。

 

公園脇の風情のある階段。

 

途中で分岐もある。

 

そのまま進むと再開発エリアに突き当たった。

 

上記の位置から振り返ったところ。

 

再開発エリアに沿って、「いつもの」ガード下へ。

 

地下通路への道は閉鎖されていた。

 

上記の柵の上から撮った様子。

 

横須賀線が来たので1枚。

 

目の前を車輪が通過する。

 

線路をくぐって西側にある大正6年銘の道標。

 

各面に「ヘビクボ道」「オホヰ道」「キリガヤ道」「オオサキテイシャバ道」と刻まれていた。

大正期になって「ひ文や道」ではなくなってしまったか。

 

東海道線の東側の日本ペイント敷地内の江戸期(1736年)の道標にある「ひ文や道」の延長線上だと思われるのだが・・・

日本ペイント 明治記念館 東京都品川区南品川 - 墳丘からの眺め