墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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西品川一丁目再開発(2015年9月初旬)

前回から2ヶ月ほど経ったので再訪してみた(9/11)

 

横須賀線・新幹線の高架下をくぐると再開発地域の中央を横切っている道があるが、10月から通行止めとなる旨の表示が出ていた。

前回、台地上で見かけたものと同じような看板だが、道の位置が異なる。 

 

道自体がなくなってしまうと考えられるので「歩き納め」か。

 

少し進んで、来た道の大崎駅方向を振り返ったところ。

 

 工事囲いの上から。いつのまにか台地上に続く工事用スロープが出来ていた。

 

台地の縁の斜面。去年まで住宅があった場所も土台から改変している。

 

斜面が整えられていた箇所にはブルーシートで覆われていた。

 

最後に残っていた工場の建物もなくなっていた。

 

突き当たりが敷地内道路の終点。

 

終点から振り返ったところ。

 

工場のような建物があった場所。

 

ほぼ同じ位置のストリートビュー。

ストリートがなくなったら元のビューはどうなるのだろう。

※追記:以前のストリートビューは消えていました(2019/2)

 

上記の裏手へ回り込んで台地上に向かう道。

 

上記のかつての写真(追記:ここも更新されました)

 

坂の上にあったY字路はすっかりなくなっていた。

 

側溝に痕跡が残るのみ。

 

衝立の向こう側の状況。斜面の整地が進んでいる。

 

前からあったような道だが、点々とあるマンホールの端をつなぐ舗装の境目ラインの右側は住宅の敷地だった。

 

囲いの右側には3年後に高さ87mのビルが建つ。

 

緩く上って下がる傾斜に昔日の面影を残す?

 

地下道は、まだ行き来ができるようになっていた。

 

横須賀線をくぐる通路も健在。

 

何か感じが違うと思ったら、2015/7時点では1.8m制限の標識だけだったものが、「歩行者専用」や「駐車禁止」が加わっていた。

【再掲】2015/7

f:id:massneko:20150710081606j:plain

 

 

今回、横須賀線をくぐった先のX字路に標柱があることに初めて気がついた。

 

品川区史跡の指定を受けている大正六年銘道標。

 

上記の背面には「テイシャバ道」とあったようだ。「オホヰ道」の先が横須賀線になり、その先が今回の工事で消滅した台地の縁の道につながっていたと思われる。