前回のつづき。
蓮華峰寺参拝の後は、国道350号で真野湾に出た先を右折してすぐにある、西三川ゴールドパークへ行った。
目的は「砂金すくい」 佐渡西三川ゴールドパーク
史跡めぐりだけだと子どもが飽きてしまうので、「アクティビティー」の要素として予定に入れた。
10年位前に伊豆の土肥温泉に行ったときに砂金採り体験をして、上の子に非常に受けたので、今回の「旅の目玉」とした。
国内で他にも5ヶ所同様の施設があるようだ。やり方や道具も同様?
腰の高さの、砂の入った水槽から砂をすくって砂金を見つける。
緑の器で砂をすくって水の中で揺らし、金(や砂鉄)を下に沈めて、他を洗い流す。
すくえる区画は決まっている。
入場料800円に含まれているので結果は・・・
制限時間は30分。中腰なので結構つらい。
家族4人とも小さな粒(粒子)が2,3個の戦果だった。
途中でバスの団体がはいってきて大賑わいだった。
ここには展示施設もあるが、主役は砂金すくいだった。
この施設から直線距離で3km奥に「砂金山」(西三川砂金山)がある。
佐渡で本格的に金が採掘された江戸~明治期の金山は、北側の山地の南寄りの相川だが、佐渡最古の西三川砂金山。今昔物語(1100年頃)にも記述があり、本格的な開発は1460年頃に始まったと考えられ、上杉謙信の軍資金としても役に立っていたそうだ。
砂金山の麓の笹川集落は重要文化的景観に指定されている。次の機会があれば行ってみたい。
新潟県:佐渡西三川の砂金山由来の農山村景観が重要文化的景観に選定されました
つづく。