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墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

越後妻有アートトリエンナーレ1 「うつすいえ」「清津倉庫美術館」 @新潟県十日町市

常設展、企画展 旅・山・自然

8月27日から30日まで3泊4日で、車で新潟を巡りました。

大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ)を一部見て松之山温泉に泊まり、翌日直江津港からフェリーで佐渡の小木港へ。相川で2泊して金山などを見て、両津港から新潟港へ渡ってそのまま関越道で東京へ戻りました。

これから何回かに分けて紹介させていただきたいと思います。

 

初日は関越道の塩沢石打ICで降りて、清津・中里エリアの作品をいくつか訪ねました。

 

大地の芸術祭」は越後妻有の里山を舞台としたアートイベントで、2000年から始まって3年に1度開催され今年で6回目。初回に訪ねてその後も何度か見に来ています。

760平方kmの広大なエリア(琵琶湖670平方kmより広く、山手線内63平方kmの約12倍)に約380点の作品が分布。

ガイドブックでは全体を10のエリアに分けていますが、そのうちの「清津倉庫美術館・中里エリア」を選び、昼前から夕方までの時間で数ヶ所を回りました。

パスポート(大人3500円)は購入せず、個別鑑賞料(300円、一部500円)としました。

芸術祭は9月13日(一部の作品はその後も)開催しています。

 

塩沢石打ICを降りたのは11時過ぎ。国道353号を進み、十二峠トンネルを抜けると何度か見慣れた風景があった。

最初に「うつすいえ」を目指す。おそらく東京から一番近い場所にある作品。

 

清津川沿いのPに車を停め、欄干の低い万年橋を歩いた。

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流れに勢いのある清津川、上流方向。

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渡った先にあった神社。里山エリアにはこのような社が数多く点在してた。

土台を高くしているのは雪が積もるからか。

お参りしたら賽銭箱の下に蛇がいた。

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冬の積雪は数メートルになるので、普通の民家も2階から出入りできるようになっている。

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道なりに行くとすぐに目的地。

「うつすいえ・うつすにわ」2009年ー2015年

東京電機大学山本空間デザイン研究室+共立女子大学堀ゼミ

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このように使われなくなった空家を再利用している作品は、大地の芸術祭で多く見られる。

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 はいって目にしたのは鈴なりの封筒。

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神社の絵馬のようだった。

 

 床面には強化ガラスがはめ込まれていて天井のあかりが映っていた。

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2階に上がって明かりを横からみることができた。

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沢山の光ファイバーが、流星群のようだった。 

 

縁側からは庭に設置されたガラス板が見えた。

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夜に星空が映るのか。 

 

中では学生らしき若者が飲みものなどを販売していた。

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初っ端から気持ちのよい雰囲気を味わうことができた。

うつすいえ - 大地の芸術祭の里

 

再び国道353に戻って、車ですぐの場所。

清津倉庫美術館 2015年

6年前に廃校になった清津峡小学校が美術館に生まれ変わっている。

柿落としとなるのが「4人展:素材と手」

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体育館が作品の保管庫兼ギャラリーとなっていた。

 

原口典之 「無題4」

宙に浮いているような鋼材。

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鋼材はワイヤーでも支えられている。

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遠藤利克 「空洞説ー木の舟」

木を彫ったあとに燃やして炭にした巨大な舟。

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青木野枝 「ふりそそぐものたち Iー3」

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下から見上げると森の中にいるよう。

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戸谷成雄 「ミニマルバロックⅣ 双影景」

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チェンソーで刻まれ、灰を塗って仕上げられている。

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清津倉庫美術館 - 大地の芸術祭の里

 

校舎棟に向かう階段にも作品があった。

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外からみた校舎棟。

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「きよつや」という食堂空間になっていた(by 東京電機大学山本空間デザイン研究室+共立女子大学堀ゼミ)

 

入口前の空間には、ビー玉で川の流れをつくる作品があった。

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ころころ転がって流れの一部になった。

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つづく。