墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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美濃戸山荘~行者小屋(八ヶ岳山麓の森)

前回の記事の前後になります。

 

【往路8/8】登山口からテント場まで

2ヶ月ほど前から日程を決めていて、8/9が荒天のときは8/8の登頂プランもあったので、8/7に上諏訪泊。

8/9が晴天の予報だったので、ゆっくり起床し、タクシーに5人で乗って美濃戸口のバス停に着いたのが午前9時前。

美濃戸口のバス停から先も車が通れる林道。

やまのこ村・赤岳山荘・美濃戸山荘(こちらは宿泊者のみ)までは自家用車は入れるが営業車は不可。次々と横を通過する自家用車に「ザックだけでも乗せて」と言いたくなる気持ちを抑えながら1時間ほど歩いた。

 

美濃戸山荘から登山道へ入る。

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南沢方向へ。この時点で10:20ごろ。

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案内図のアップ。最下部の美濃戸山荘から右の南沢を上り、行者小屋のキャンプ場を目指す。

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出だしの道。ロープが張られて高山植物を守っているがこの場所では花は終わっていた。

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樹林の道の左右は苔が綺麗だった。倒木上の苔。

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切り株の苔。小さなデビルズタワー。

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休憩を取った場所に近くで「ギンリョウソウ (銀竜草)」を見た。

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行者小屋到着は13時を回っていた。テントや食糧、お酒などでザックが20数キロになり、予定より40分ほど多くかかり、自分はヘロヘロ状態だった。

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生ビールと餃子のセット1000円の大セール中だった。となりのテントで、子どもがお父さんに「行者小屋だから餃子なんだね」と放った言葉に納得!

ビールで乾杯して昼食。Kさんレシピを楽しんだ。

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テント場はさすがにこの時期なので満杯。ぎりぎり場所を確保した。

しばらくテントで昼寝し、その後再びKさん考案の夕食レシピを堪能。

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小屋は東半分をぐるりと山に囲まれている。左が横岳。右が目指す赤岳。

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八ヶ岳の主峰、赤岳(2899m)

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その左をズームすると赤岳展望荘も見えた。

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横岳から北に連なる岩の峰。

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荘厳な岩峰。

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南には阿弥陀岳が頭を覗かせていた。

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(ここで前回記事となります)

 

【復路8/9】行者小屋→美濃戸山荘

赤岳から降りてきて行者小屋を出たのは9時半過ぎ。

帰りは食糧とお酒の分は軽くなったものの、サブザックだけで登った赤岳とは大違い。それでも無事に山頂へ行けて心に余裕ができたのでまわりの景色を楽しめた。

 

気持ちの良い樹林の道。

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横をみると緑の絨毯。

 

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ふかふかそうな苔。

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スポットライトが当っているところもあった。

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お寺の庭のような斜面。

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目によさそうな緑。

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巨石には祠があった。遭難者の慰霊碑か?

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 強い存在感を放つ岩。

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美濃戸山荘の近くの車道沿いには、もうコスモスが満開だった。

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