墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

画像が出ない場合はPCで、クロームOSでお試しください。

重要文化財・明治丸の船内 @東京海洋大学・越中島

前回のつづき。

明治丸の内部へ。甲板から階段を降りる。 

f:id:massneko:20150720100735j:plain

 

階段の踏み板は鉛製。となりに「御座所(天皇の部屋)」があるので、音を小さくする配慮だったとのこと。

f:id:massneko:20150720102151j:plain

 

明治丸は当初は「御召し列車」ならぬ「御召し船」だった。

f:id:massneko:20150720102529j:plain

 

御座所はガラス越しの見学。左の奥には浴室もあるそう。

f:id:massneko:20150720102545j:plain

 

船尾の「サロン」

f:id:massneko:20150720102454j:plain

 

船尾の形に合わせたソファがゴージャスだった。

中央は送風機。当然冷房がないので助かった。

f:id:massneko:20150720102432j:plain

 

壁に施された装飾。かつての明かりはローソクだった。

f:id:massneko:20150720102422j:plain

 

船尾から。長椅子はどちらからも座れるよう背もたれが前後するようになっていた。

脇に小部屋が連なっており、各部屋に2段ベッドとソファがあった。

f:id:massneko:20150720102324j:plain

 

白で統一されたキッチン。

f:id:massneko:20150720102630j:plain

 

御座所の前を通って船の前の方へ進む。

f:id:massneko:20150720100810j:plain

 

 右舷、船首方向。微妙にカーブした鉄の梁があった。

f:id:massneko:20150720100841j:plain

 

窓からは佃のマンションが見えた。

f:id:massneko:20150720100835j:plain

 

機関室だった部屋から上を見上げるとマストが見えた。

f:id:massneko:20150720100858j:plain

 

さらに船首方向。

f:id:massneko:20150720100956j:plain

 

先端の部屋。

f:id:massneko:20150720123312j:plain

時間入れ替え制で20分間の見学。重要文化財の中での貴重なひと時を過ごすことができた。