東京都江東区有明の東京ビックサイトへ行く機会があった。
ひとつ運河をまたいで湾岸線の北側が「東京都港区台場」、南側はほぼ「東京都江東区青海」で、「お台場のビッグサイト」では誤りということに、さらには船の科学館のあたりは「東京都品川区東八潮」であることに、エントリを書いていて初めて気がついた・・・
以下はWikipediaより。
敷地面積は24.3ha、建築面積14.2ha、延床面積23.1ha
竣工は1995年10月。設計は関野宏行(株式会社佐藤総合計画)
総工費 1985億円 (用地費除く)
中央区晴海にあった東京国際見本市会場が1996年に移転して、現在の東京国際展示場となった。2015年現在、日本最大のコンベンションセンター。
帰りに、ゆりかもめに乗ってみた。
国際展示場駅から青海駅方向。
隣りの青海駅のホームの橋から、国際展示場方向。
駅名のごとく、港に面している。左の船は逆サイドの船腹を大きく開けて荷物の積み下ろしをしていた。
海と逆側には大観覧車。
ホームからは東京タワーも見えた(ズーム)
テレコムセンター駅側。正面に船の科学館が見えた。
船の形の本館は休館中。新たにできた別館と「宗谷」は無料で見学できるそうだ。
利用案内 / ホーム - :: 船の科学館 -Museum of Maritime Science- ::
以下もWikipediaより
1974年に開館したが、建物の老朽化等で2011年9月末で本館展示を無期限で休止し、青函連絡船「羊蹄丸」の展示保存を終了、国内団体に無償譲渡されることになった。
2011年の夏に子供と見学に行った。写真を撮っているので見つかったらエントリしたい。
開館直後の大昔、小学生のときにも学級新聞の「取材」で同級生と来た。そのときは竹芝桟橋から漁船のような船で行った記憶がある。
Wikipediaで引き取り先のことが書いてあって、よかったと思ったのも束の間だった。
引受先の目的は、船体のリサイクルシステムの研究のための解体だった・・・
このエントリを書いていて初めて知った。最期まで役に立とうとして、まるで「献体」のようでは。
なんと、解体の様子を定点観測されていた方がいらした。
【要閲覧準備】心が痛みます。
羊蹄丸解体 スライドショー(要PCでの閲覧)
「中の車両」は客車は真岡市で整備中のSL展示施設で、DE10系機関車は「関東の会社」に引き取られるそうだ。
往年の鉄道車両搬出 羊蹄丸展示 譲渡先決まる 新居浜 | 愛媛のニュースで振り返る2012年 | 愛媛新聞ONLINE
先日のブラタモリの函館編で、係留展示中の摩周丸の内部、鉄道積載用の船内線路を写していたが、そこは線路だけで車両はなかった。
青森港に係留展示されている八甲田丸の内部には、今も鉄道車両が残っているようで嬉しい(10年ほど前に見たときに感動した)
青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸|青森県観光情報サイト アプティネット
DD16 31、ヨ6798、ヒ833・ヒ834、スユニ50 509・スユニ50 510、キハ82 101を展示。
来春には青函トンネルを新幹線が通るが、1908年から1988年までは本州と北海道とを国鉄が船で連絡していた。
またまた小学生時代、夏休みのこと。父の実家が帯広の近くにあったので、帰省で「はつかり」に乗って、青森で連絡船に乗って、函館から「おおぞら」に乗ってと、片道でほぼ1日かけて帰省した。
青函連絡船 - Wikipediaの最後の方には各船のたどった道が書かれていて寂しくなる。
残った2隻を大事に残していただきたい。