墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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木場公園 大横川 福寿橋 東京都江東区

3/22の日曜日の午後、体調も戻ってきたので、一週間ぶりの快出(インフルエンザのために閉じ込もっていた)

東京都現代美術館を目指した。東西線の木場駅で下車。木場公園を北に縦断する。

公園の東側には大横川が流れる。川に沿って河津桜が満開だった。

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説明板もあった。

大横川

大横川は、明暦の大火(明暦3年=1657)後の本所深川開発に伴い、舟運と排水を目的として、万治2年(1659)本所奉行の徳山五兵衛重政・山崎四郎左衛門重政により開削されました。

江戸城から見て横に流れるので、大横河・横川と呼ばれました。また、竪川(たてかわ)を境として北側を北横川、南側を南横川ともいい、さらに小名木川より南は、元禄8年(1695)亥年に開削されたため、亥の堀とも別称されました。

昭和40年の河川法改正により、木場5丁目から西に向かい隅田川へ注ぐ旧大島川を含み、現在では延長7.11kmの一級河川となっています。

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対岸の様子。緑の木はもう花が散ったのだろうか。

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木場公園の広場。気持ちが良い。

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桜の木の下はバーベキュー場の整備中。工事は3/27完了とあったがオープンは4/4とのことだった。

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サンシュユ 今年覚えた花。

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葛西橋通りと仙台堀川を越える歩道橋。

木場公園の面積は24.2haなので日比谷公園(16ha)の1.5倍、浜離宮(25ha)や青山墓地(26ha)より少し小さい。昭和44年、木材関連業者の新木場移転を機に、水と緑の森林公園として整備された。

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仙台堀川。かつて北岸に仙台藩邸の蔵屋敷があり、米などの特産物を運び入れたことに由来するそうだ。

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こちらは大横川にかかる福寿橋。

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昭和4年(1929)築の重厚な鋼製トラス橋(震災復興橋の一つ)で江東区により都市景観重要建造物に指定されている。

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橋の北側。この川をまっすぐ北に3km半で東京スカイツリーの直下に出る。

両岸は桜並木。

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つづく。