墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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「山城へGO!」 萩原さちこ・西股総生 共著

思わず買ってしまった「山城めぐり」の本。

山城だけでなく丘城も平城も含め、戦国時代の土造りの城の楽しみ方がわかりやすく、かつ詳しく紹介されている。

「はじめに」によれば、「歴史的な知名度や観光地としての認知度ではなく、城の設計(縄張り)を楽しめるように、全国の研究者や専門家の協力を得て、紹介する32城すべてに縄張り図を掲載」したので、「図と照らし合わせながら現地を歩くことで、城の本質を見る目がしっかり養われていくはずです」とのこと。

全国32ヶ所、関東近郊だけで19ヶ所の城の詳しいガイドブックとなっている。

今日から歩ける!超入門 山城へGO!

今日から歩ける!超入門 山城へGO!

 

 

なんと最初の章の紹介が、つい先日の大塚歳勝土遺跡探訪で遠目に見えた「茅ヶ崎城」で、初っ端から引き込まれました。

 

この本でも「舌状大地の先端」という言葉が何度か登場しますが、古墳が築かれた場所は、城を築くにも適した場所であることが多いです。つまりエリアが重なるので、両方合わせて探訪できます。

テーマを広げすぎると迷いが多くなるかもしれませんが、その場に行くことで感じられる魅力、眺めの良さ、想像の楽しさなどは、時代は違っても共通すると思います。

こちらの本でも「コーフン」のカタカナも使われており、ハマり方も古墳ファンに相通じていました。

 

改めて自分の過去もエントリを見てみたら、城跡の方も「ついでに」何箇所か訪ねていました(ただし、縄張り図は持たず)

 

菅谷館 埼玉県


 

忍城 埼玉県 

 

 荒砥城 長野県

 

大野城 千葉県


 

佐是城 千葉県


 

 小金城 千葉県


 

久留里城 千葉県


 

根戸城 千葉県

 

師戸城 千葉県

 

山城は、タモリ倶楽部でも結構取り上げていますよね。

 

実は数年前に直江津の春日山城(大河ドラマ直江兼続の影響)にも行きました(過去写真が見つかればアップしたいと思います)

 

今後も機会があれば、この本で知識を得た上で、探訪したいと思います。

城の方も、夏はもろもろ(ヤブ、ヘビ、ムシ)で厳しそうなので、初夏までのシーズン中に、山城にもGO!

でも、やっぱり音楽は古墳へGO!


『古墳の写真』BGM〜古墳へGO/レキシ〜 - YouTube