墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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デイリーポータルZ:「パワースポットはどこにあるか by三土たつお氏」の興味深い考察

デイリーポータルZは結構頻繁に見ています。

表記の記事では、東京都内でパワースポットと呼ばれる場所を約400箇所リストアップして分析されています。それによると、パワースポット400ヶ所の内、1位が神社で48%、2位がお寺で22%(ちなみに古墳は400分の1)

このなかで4頁目にある地図が非常に興味深いです。

 神社とお寺を合わせると、400ヶ所のパワースポットの70%を占めるのですが、「寺と神社はたいてい丘の上や台地の際にあるので、パワースポットも自然とそうなっている」という考察が、地図とともに示されています。

 そして記事は下記の文章で締めくくられています。

「かつての人々も海岸に突き出たような場所や崖の際に突き出たような場所に何らかのパワーを感じたからこそ、そこに神社なりを作ったんじゃないだろうか。もしそうだとすると、昔も今も、人は場所に何かの力を感じ取ってしまいがちということなのかもしれない。」

 

まさにそのような場所に「今も残っている古墳」があります。

また現在は神社やお寺になっている古墳も実際多いように思います。下記は都内で自分が訪れたところです。

 

そして台地の際の、現在は神社やお寺だけになっている所、そして洋館やお屋敷が建っているところも、かつては古墳があったように思えるのです。そのように想像を膨らませるのも面白いです。

 

 

ちなみに最近の、デイリーポータルZは「古墳」トピックスでとても盛り上がっています!