11/30発売の本ですが、アマゾンで入手できました。
古墳の味わい方のポイントが楽しく描かれています。
古墳を目の前にして熱くハイテンションになるまりこふんさんと、その姿を一歩引いて描きながらも少しずつ萌えていくヨザワマイさんの様子に、読んでいるこちらも惹き込まれました。
「TOKYO WILD KOFUN COLLECTION」や「古墳カルトQ」など、かなりマニアックな内容もありますが、今回は気軽に散歩気分で行ける東京の古墳。
下記の、本のはじめに、のところの一文は実にその通りだと思います。
「これだけ開発が進んでいる土地に古墳がまだ残っているということは、この土地に住んできた人たちが頑張って守ってきたということ。そう思うと、千数百年の時を経て実現した奇跡の出会いのような気がしてきませんか?」
いよいよ古墳シーズン本番(下草が枯れて墳丘形がわかる、木の葉が落ちて見通しがきく、スズメバチや藪蚊がいない等)なので、ぜひみなさんもお近くの古墳を訪ねてみてはいかがでしょうか。
と書きつつも、はじめは復元整備されたところや、展示施設があるような設備が整ったところをおすすめします(がっかりしないためにも)