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墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

高倉塚古墳 東京都府中市

東京都の古墳

くにたち郷土文化館を見た後に、直線距離で3km程離れた高倉塚古墳を見学した。

JR南武線の線路の南側、分倍河原駅から300mほどの場所の住宅地の中で、分梅町一丁目公会堂(小さな建物)の隣。

 

高倉塚古墳 円墳 直径約20m 高さ2.5m 北側入口から。

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道が狭いので車の場合は近辺で停める場所を探す必要がある。周辺には八雲神社浅間神社、さらに1kmほど北東には武蔵府中熊野神社古墳があり、旧甲州街道沿いでは常設の野菜直売店があったりするので、ゆっくり散策するのに向いているエリア。

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説明板より。

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 府中市指定文化財 高倉塚古墳 平成13年10月30日指定

府中崖線(ハケ)の斜面上に広がるこの周辺には、これまで確認されている古墳が25基あり、これらは高倉古墳群と呼ばれています。このうち墳丘が残っているのは4基あり、この高倉塚古墳古墳群の中心に位置しています。古来より「高倉塚」と呼ばれ象徴的な存在だったことから中世以降には信仰の対象として保存されてきました。

これまでの発掘調査で、墳丘構築手法が判明し、墳丘下層から6世紀前半とされる土師器坏が出土するなどの学術成果があり、高倉古墳群を研究するうえで貴重な資料となっています。

なお、付近の古墳群からは、土器、直刀、鉄鏃、玉類が出土し、昭和の初め頃に出土した銀象嵌大刀を含む大刀5振は、平成6年2月に市の文化財に指定されています。

国内でも数例しかない上円下方墳の武蔵府中熊野神社など、ぜひこの周辺の古墳を散策してみてください。

 

墳丘に上がれる石段が2ヶ所設けられている。北側から。

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周囲の住宅の2階と、こんにちわ状態。南側から。

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南東方向は、崖線の下を超えて多摩川対岸の稲城市の多摩丘陵まで見渡すことができる箇所があった。

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丘陵のアップ。よみうりランドのある方向だと思ったが、見えなかった。

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隣の「公会堂」からは、子供たちが集っての「かるたとり」の声が響いていた。