ハリーポッターツアーから戻って、タワーブリッジに向かう。
Euston駅で降りて、Euston Square駅で地下鉄に乗ってTower Hill駅を目指すが、一つ手前のAldgate駅止まりに乗ったので、そこから歩いてみた。
あたりはオフィス街で、初日にロンドンアイから見た「ウォーキートーキー」ビルも目の前にあった。
街の向こうに芝居の書割がある感じで、じっと見ていると遠近感がおかしくなってくる。
裏道を適当に南に進んでいくと塔が見えてきて、テムズ川に出た。すごい人。
ロンドン塔を横目に見ながら河岸を歩く。(タワーブリッジをロンドン塔:Tower of Londonや、ロンドン橋と混同する人は多いのでは)
かく言う自分も、タワーブリッジは上部の「渡り廊下」がエレベーターのように上下するものだと勘違いしていた。実際は下の跳ね橋が開閉する。
タワーブリッジの入場口はロンドン塔に近い方にある(タワー下側のガラスの張り出し部分)
タワーの高さは65m。
あえて階段で上ってみた。
1886年に着工、1894年に完成しており、頑丈に組まれた鉄骨で支えられている。
2つのタワーを上でつなぐ上部橋は44m。上部橋や塔屋内部は展望通路、博物館になっている。
ロンドンアイの3分の1の高さだが、川の上なので見通しがきく。
北岸には、さきほど間近で見た新しいビル群がよく見える。
南岸にはザ・シャードが聳え立つ。
ザ・シャードの右裾をズームすると、ロンドンアイの一部が見えた。
手前にはロンドン市庁舎(シティーホール)、設計はガーキンやミレニアムブリッジを手がけたノーマン・フォスター。
南側のタワーを降りて、一旦外に出るが、青い線に沿って進むと地下に降りるもう一つの入口があって、かつて橋を動かしていた蒸気機関(今は電力)が見られる。
なんとここで結婚式をしているカップルがいた。
こちらの普通の人は、やはり教会で挙げるパターンが多いのだろうか。
このあと、Tower Hill駅に戻って地下鉄で3つ目、Mansion House駅へ向かった。
つづく。