墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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二本榎通り ~ 泉岳寺(路地)@高輪

高輪の路地にハマりつつある。今の時期、日が長いので会社帰りに少し寄り道。

 

二本榎通り沿いの案内板。(前回は左端下の高輪警察署か桂坂を下った)

上が北西。「現在地」の右の「スリランカ大使館」の「ン」の字あたりから泉岳寺に続く小道があるので行った見た。

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 消防署からの案内板までの通り沿いでは、古そうな看板建築が取り壊されていた。

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そのすぐそばには閉店してしまった「虎屋」

赤坂に東京本店がある「とらや黒川」とは別の、昭和24年創業の和菓子屋さんだった。震災後に閉店したらしい。

http://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13057622/

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案内板の「ン」の字にある坂道を入っていく。車がぎりぎり通れる道。

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 突き当たって右。ここからは車は無理。

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奥が行き止まりのように見える路地。

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途中に、なんと井戸が。台地の端の下だからだろう。

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井戸のはす向かいには、昭和な木造建築が健在。

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 その先の「突き当たりに見えた場所」から振り返った1枚。

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 路地は右に続いている。

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高輪学園の敷地を分断するように道が続く。道の上に2ヶ所連絡歩道橋がかかる。

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 突き当たりの背の高いブロック塀を左折する。住居表示があるので「公道」だと認識できる。

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細い路地でも自転車が通る。

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と、急に開けて、高輪中学校・高等学校の校門前に出た。

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校門前に泉岳寺があったが、すでに閉門。夏は18時、冬は17時までとのこと。

・曹洞宗 泉岳寺 山門

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 山門前に素敵な店構えの店があった。

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紋屋という懐石料理店だった。

http://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13039345/dtlphotolst/1/smp2/

 

中門を撮って泉岳寺駅の方へ歩き出したら、なんと会社の後輩にばったり会った。彼は泉岳寺から自宅へ帰るところで、まさに今来た井戸のある路地が通勤路なのだそうだ。カメラ片手の自分に出くわして、驚かしてしまいました。

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