前回のつづき。
大谷町から「ろまんちっく村」へ戻り、そこでツアーは解散。
宇都宮駅まで送ってもらえるが途中、松が峰協会の近くで降ろしてもらえた。
東武宇都宮駅のすぐ南側になる。
・カトリック松が峰教会
大谷石で仕上げられた美しい教会。1931年(昭和6年)着工、翌年完成。設計は当時横浜に住み、教会関係の建築を手がけていたスイス人建築家マックス・ヒンデル。
鉄筋コンクリート造りの大谷石仕上げ、銅版葺きで双尖塔を備え、塔部が4階、他部が2階建ての近代ロマネスク建築。
1998年に「登録有形文化財」の認定を受け、2001年には風化した外壁等の修復が完了した。
教会HP http://www2.ucatv.ne.jp/~matumine.sea/
建物は側面が道路に面している。
正面から。スペースがあまりないので、収まりきらない。
後ろ側から。石の表面は、2階部分は「すべすべ」に、1階部分は「ざらざら」に仕上げられている。
道路に面したサイド。
中にはいることもできた。
入口のドア上のステンドグラス。
入口から祭壇。
祭壇も大谷石でできているようだ。
説教壇も荒削りの大谷石。
内部の柱も大谷石の装飾で統一されていた。
大谷石の魅力溢れる素晴らしい場所だった。結婚式でよく使われるようだ。
・宇都宮二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)
教会探訪の後、オリオン通りというアーケード商店街をJR駅方向へぶらぶら歩き、突き当たって左に大きな鳥居があった。
Wikipediaによれば、正式名称は二荒山人神社だが、日光の二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)との区別のために鎮座地名を冠して「宇都宮二荒山神社」と呼ばれるとある。
下記は栃木県神社庁のHPより転載。
標高差のある石段。
大きな神門。
この時期なので茅の輪があった。
石段を再び降りて、すぐ東が餃子で有名は宮島町通り。有名な正嗣(まさし)は、やはり混んでおり、帰りの新幹線の時間のことを考えて、JR宇都宮駅東口のみんみんへ行った。60席あるので回転が速く、それほど待たない。
東口へ渡る通路からは、国鉄っぽい気動車が見えた。
帰りの新幹線からは、筑波山がよく見えた。