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墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

息栖神社 港公園(鹿島臨海工業地帯展望塔)茨城県神栖市

茨城県の古墳、寺社、遺跡、街歩き 建築物、公園、街道、坂道

前回のつづき。

小見川高校を出て、小見川大橋・息栖大橋(千葉・茨城県道44号成田小見川鹿島港線)を渡って、息栖(いきす)神社へ向かった。車で15分の距離で、利根川の北側を並行して流れる「常陸利根川」の左岸、茨城県神栖市(かみす)にある。

イキスの名は、オキス(沖の洲)が変化したものらしい。

鹿島・香取の両神宮とともに古くから「東国三社」として信仰を集め、現在でも東国三社参りツアーがあるそうだ。

江戸時代の参詣では「木下茶船」と呼ばれた乗合船があり、木下(きおろし)河岸から船出する船は、江戸中期には1日平均12艘、年間17000人余りが利用した。

神栖市観光協会のHPより

http://kamisu-kanko.jp/power/index.html

 

常陸利根川と社殿の位置関係がわかる境内略図。

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 常陸利根川と舟だまりに続く水門。

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水門から見た舟だまり。水門と背中合わせに、一の鳥居がある。

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一の鳥居から見た二の鳥居。200mくらい。

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二の鳥居のそばに駐車場がある。鳥居の先に神門が見える。

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 一の鳥居から400mもないが一直線に伸びる清清しいアプローチ。

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 朱色がきれいな神門(社殿側から) はじめの写真「境内略図」はここにあった。

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 夏越の大祓の季節。茅の輪を8の字に回る。

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社殿に到着。鳥居や門をくぐり抜けて、静かに高揚しつつ念入りにお参りした。

今年1月に鹿島神宮、3月に香取神宮に参ったので、上半期中の東国三社参りを達成。

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 神社由緒。五柱の神々を祀っている。天鳥船神(あめのとりふねのかみ)は航海、航空守護の御霊格が高いそうだ。

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 一の鳥居の左右には忍潮井(おしおい)があった。

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左右に小さな鳥居の建つ井戸があり、それぞれの井戸に埋められた「男瓶(おがめ)」と「女瓶(めがめ)」からは1000年以上もの間、清水が湧き出ているとされている。清水は忍潮井(おしおい)と呼ばれ伊勢(三重)の明星井(あけぼのい)、山城(京都)の直井と並び、日本三霊泉の一つなのだそうだ。

女瓶の水を男性が、男瓶の水を女性が飲むと二人は結ばれるという言い伝えもあるそうだが鯉も1匹ずつ泳いでいるし・・・

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 舟だまりの周囲には廃棄された(?)舟が置き去りに。

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 鳥居に向かって左手に立派な屋敷があった。表札の苗字も神話とのつながりが強く感じられた。

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神社参詣の後、車で20分程にある鹿島臨海工業地帯を見渡せる展望塔に行った(東関道の終点の潮来ICからも20分)

・港公園 展望塔

 公園自体は7.5haなので日比谷公園(16ha)の半分弱くらい。駐車場スペース117台完備!

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 横から見た展望塔。高さ52mある(大人200円 8:30~17:00)

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エレベーター最上階の部屋から、ガラス越しに広大な工業地帯が見渡せる。

他に女性の独り客がいたが、室内の望遠鏡(TV型)を熱心に見ていて工場萌えの方のようだった。

 

ドアがあって開いた。細い階段を登ると最上部に出られる(上の写真の最上部の上)

風の日は怖いのでは。降りるときはちょっとくらっとした。

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 下記が最上部。太平洋に向かう船の舳先にようになっている。

正面から左右に分かれる港湾は人工的に掘ったもの。

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銅版の「ランベルト正距方位図」によると正面は、ほぼハワイ。

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左手方向。

工業地帯全体は約2900ha=29平方km。羽田空港1500haの約2個分

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ズームアップ。ガントリークレーンとの比較で煙突の巨大さがわかる。

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右手は石油タンクが並ぶ。海からの風向きだったが工場的な匂いはしなかった。

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 こちらもズームアップ。赤白煙突と白タンク。

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左手には、昭和産業の大倉庫。

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後ろは公園入口。ビルは昭和産業

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展望台から降りたら、5分後の13:30発で港湾クルーズの船が出るという。

が、そもそもの目的地に間に合わないと困るので、またの機会とした。

つづく。