墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

下総歴史民俗資料館 龍正院 公津原再訪⑤

滑河駅前の道を南下する。大きな鳥居のある坂道を上り、水田が見渡せる場所で小道に入り、田んぼの水面を一直線に横切る道を進んだ。正面少し左の丘の上が下総公民館で、公民館に向かい合うようにして「下総歴史民俗資料館」があった。

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下総公民館の方にはガラス張りの展望塔があったが、残念ながら施設に不具合があるそうで入れなかった。

スマホの電池が切れたため、建物の写真がとれなかった。

http://www.city.narita.chiba.jp/sisei/sosiki/shogaku/std0037.html

埴輪や土器の展示が非常に興味深かった。

日本でここにしかない(つまり世界でひとつだけの)「ムササビ形埴輪」がある。四肢を広げて飛んでいる形。

人物以外に、魚やニワトリ、水鳥の埴輪もある。

縄文時代の「人頭形土製品」(重文、展示品はレプリカ)は、5年前に大英博物館での「土偶展」で展示されたもの。写実的なつくりは他に類例がないそうだ。

このほか、勾玉や管玉の玉造りの再現などもあり、古代ファンには見逃せない展示で充実した時間を過ごすことができた。

展示品の写真は、教育委員会の許可をとればブログ掲載も可とのこと。現在申請中なので、許可が降りれば掲載します。

 

※追記 許可をいただきました。

massneko.hatenablog.com

 

 

このあと一旦駅の方へ戻り、龍正院の仁王門へ向かった。

どちらも駅から1km くらいの距離にある。写真は無理かと思ったが、ここで別のカメラのソフトを試したら写すことができた。

龍正院仁王門(重文) 室町時代(文亀年間 1501~1504)

510年は経っている。ゆるやかな膨らみを描く茅葺屋根が見事。

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軒先の茅が幾重にもカーブしていてとても美しい。

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「一見円柱にみえる十六角柱が珍しい」そうだ。

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道路沿いに背の順に連なる石塔。

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滑河観音とも呼ばれ、坂東坂東33ヶ所観音霊場の第28番札所だそうだ。

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観音堂は県指定文化財。1696年建立で、こちらも300年以上になる。

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 ここは関東ふれあいの道にも接している。12.6kmあるけば風土記の丘の古墳群で下総松崎までは15km 超。距離(の近さ?)を体感するのにはよいかも。

http://www.pref.chiba.lg.jp/shizen/choubou/fureai/documents/naturepath03s.pdf

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滑河駅で帰りの電車の時刻表を撮ったはずが保存されておらず。途中の手作りパン屋さんで、ゆずアンパンを買って時間を聞いたら、「今50分だから今出たよ」とのことだった。駅で待つこと40分。

この日は、電車待ち40分を3度、120分待ち。TDLのようだ。

 

下記は滑河駅前の観光案内図の一部。縮尺は徒歩前提ではないので注意が必要。

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