墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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成田駅界隈 公津原再訪④

公津原再訪のついでに、JR成田線の滑河(なめがわ、成田から2駅先)にある下総歴史民俗資料館へと向かった。成田駅で時刻表を見たら40分後だったので、駅界隈を歩いてみた。

駅を出てすぐ左手に広場のような不思議な空間があった。祠や大きな石碑が並び立つ。右奥の玉垣が権現神社。

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権現神社の奥には基壇が整備された石碑が立つ。

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石碑の右の路地を進んで行くと、小さな社があった。

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社の右に細道があり、下って行くと商店街に出た。この界隈、迷路のようになっていて味わい深い。

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「参道へ」の表示に従って進むと、賑わいのある通りに出た。地酒の試飲に魅かれたが持ち歩けないので先へ進む。

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案内地図の「電車道」の方向へ、大きな木造家屋のある路地を入って行く。

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階段を下って行くと、2つのトンネルの間に出た。どちらもしっかりしたレンガ造りで、まさにかつて電車が通っていたルートとわかる。

宗吾霊堂から成田山へ向かう路面鉄道があったとのこと。下記のサイトに詳しい。

http://www.hotetu.net/haisen/Kanto/090204naritasougosen.html

新勝寺方向。

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成田駅方向。

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成田駅方向のトンネルを抜けると、道路が盛土になっていた。道路の左右がかなり低くなっている。

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その先の信号を右に上ると、京成成田駅に着いた。電車道の表示板は桜の形。英語表示は意味を記した方がよいのでは。

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京成成田駅。バス乗り場がロータリーの中にある。

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京成成田駅と向かい合うようにJR成田駅。再開発の最中。

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JR成田駅前の案内マップ。右下が「北」になる。「現在地」が見上げるような高さにある。

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成田線銚子行き(左側)に乗る。右は我孫子行き。成田線は佐倉(東京側)から来るのは1本だが、成田の先は銚子、我孫子、成田空港と3本になる。全部「成田線」。

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車窓から。水を張った田と、ゴルフ場(プレーも見える)とが交互に現れる。久住・滑河間は「スカイウェイカントリークラブ」と「小御門カンツリークラブ」の真横を通る。

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滑河駅。新しい駅舎で全面ガラス張りの待合室がある。成田ゆめ牧場への送迎バスが1時間毎に出ているようだ。

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スマホのマップを頼りに、下総歴史民俗資料館へ歩き出す。

続く。