土曜日、家族それぞれ用事があって、単独行。
再び「房総の古墳を歩く」を見ながら、山武市の古墳を巡る。
まずは本(房総の古墳を歩く)の地図上にあった姫塚古墳へ。道路沿いの看板が大きくてわかり易い。
林の間の小道を墓地を右に見ながら上っていくと、少し開けた場所に出る。
小道の左手、畑越しに案内板が見えた。正面の草地の奥に古墳があった。
・山室姫塚古墳 円墳 墳丘径64~66m 周溝を含めると85m。円墳としては千葉県内最大。木戸川の右岸にあたる。
近づくと、大きな盛り上がりが見えてくる。
周堤の上の高さ9.1mは迫力がある。
周溝、周堤にあたるところ。
墳丘からの眺望はない。
植林される前はどのような展望だったのだろう。
大型円墳でそれなりの存在感があるが、前方後円墳に上ったときの「いきものの上にいるような印象」は感じづらい。が、祖先の眠る上に立ってしまっているわけで、「安らかに眠り、子孫を見守りください」と念ずる。
続く。