墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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山室姫塚古墳 武社国(千葉県山武市)の古墳①

土曜日、家族それぞれ用事があって、単独行。

再び「房総の古墳を歩く」を見ながら、山武市の古墳を巡る。

 

まずは本(房総の古墳を歩く)の地図上にあった姫塚古墳へ。道路沿いの看板が大きくてわかり易い。

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林の間の小道を墓地を右に見ながら上っていくと、少し開けた場所に出る。

小道の左手、畑越しに案内板が見えた。正面の草地の奥に古墳があった。

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・山室姫塚古墳 円墳 墳丘径64~66m 周溝を含めると85m。円墳としては千葉県内最大。木戸川の右岸にあたる。

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近づくと、大きな盛り上がりが見えてくる。

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周堤の上の高さ9.1mは迫力がある。

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周溝、周堤にあたるところ。

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墳丘からの眺望はない。

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植林される前はどのような展望だったのだろう。

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大型円墳でそれなりの存在感があるが、前方後円墳に上ったときの「いきものの上にいるような印象」は感じづらい。が、祖先の眠る上に立ってしまっているわけで、「安らかに眠り、子孫を見守りください」と念ずる。

 

続く。