前回の続き。
浅間神社古墳から、小櫃川対岸の飯籠塚古墳へ。
道沿いの看板のおかげでたどり着くことが出来た。
落ち葉の小道を行くと新しい看板が。右が前方部、左が後円部。
右の道を少し登ると梅林の向こうに案内板があった。
・飯籠塚古墳 前方後円墳 全長100m 4世紀後半
案内板の横から後円部を見上げる。藪に覆われて全貌がつかみにくい。
傘のような木のところが墳頂だった。ここからは登れない感じなので先ほどの分かれ道に戻り、左に後円部へ向かう。
後円部への道は草が生い茂る。
後円部下から見上げる。
細い木が密集していて、中にはトゲトゲのものも。注意して登る。
墳丘からの眺め。刈り込めば見渡せるだろう。かつては対岸の古墳も見えたかも知れない。
その後、一駅先の久留里の町へ向かった。
城入り口の駐車場から徒歩のアプローチは長い。標高差も90m。
途中の横道がいくつかあったが、シカやイノシシも出没するようだ。
久留里城由来。
二の丸跡に久留里城址資料館がある。その近辺からの眺めは雄大。
博物館内のパネル。久留里藩は房総半島のほぼ中心だが、一時は武蔵国や上野国にも領地があったようだ。
昭和54年建造の2層3階鉄筋コンクリートで「実際に建っていたもの(2層2階)とは大幅に異なる」そうだが、見た目の違和感は感じない。
実際の天守台跡は城の隣にある。
天守台跡と現天守台。
天守台回廊からの眺めは気持ちよい。
帰り道に酒蔵2箇所立ち寄った。あちらこちらで水が自噴する場所で、お酒も旨かった。藤平酒造の「福祝」と吉崎酒造の「吉寿」。写真は後者。
生原酒一升瓶を家で開けたら噴水のように噴き出して3分の1になってしまった・・・