墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

画像が出ない場合はPCで、クロームOSでお試しください。

飯籠塚(いごづか)古墳、久留里城(久留里城址資料館)

前回の続き。

浅間神社古墳から、小櫃川対岸の飯籠塚古墳へ。

道沿いの看板のおかげでたどり着くことが出来た。

f:id:massneko:20140113123443j:plain

 

落ち葉の小道を行くと新しい看板が。右が前方部、左が後円部。

f:id:massneko:20140113122240j:plain

 

右の道を少し登ると梅林の向こうに案内板があった。

f:id:massneko:20140113122318j:plain

 

・飯籠塚古墳 前方後円墳 全長100m 4世紀後半

f:id:massneko:20140113122342j:plain

 

案内板の横から後円部を見上げる。藪に覆われて全貌がつかみにくい。

傘のような木のところが墳頂だった。ここからは登れない感じなので先ほどの分かれ道に戻り、左に後円部へ向かう。

f:id:massneko:20140113122314j:plain

 

後円部への道は草が生い茂る。

f:id:massneko:20140113122503j:plain

 

後円部下から見上げる。

f:id:massneko:20140113122614j:plain

 

細い木が密集していて、中にはトゲトゲのものも。注意して登る。

f:id:massneko:20140113122802j:plain

 

墳丘からの眺め。刈り込めば見渡せるだろう。かつては対岸の古墳も見えたかも知れない。

f:id:massneko:20140113122811j:plain

 

その後、一駅先の久留里の町へ向かった。

f:id:massneko:20140113124916j:plain

 

城入り口の駐車場から徒歩のアプローチは長い。標高差も90m。

f:id:massneko:20140113142727j:plain

 

途中の横道がいくつかあったが、シカやイノシシも出没するようだ。

f:id:massneko:20140113141605j:plain

 

久留里城由来。

f:id:massneko:20140113134001j:plain

 

二の丸跡に久留里城址資料館がある。その近辺からの眺めは雄大。

f:id:massneko:20140113134434j:plain

 

博物館内のパネル。久留里藩は房総半島のほぼ中心だが、一時は武蔵国や上野国にも領地があったようだ。

f:id:massneko:20140113135855j:plain

 

昭和54年建造の2層3階鉄筋コンクリートで「実際に建っていたもの(2層2階)とは大幅に異なる」そうだが、見た目の違和感は感じない。

f:id:massneko:20140113140250j:plain

 

実際の天守台跡は城の隣にある。

f:id:massneko:20140113140327j:plain

 

天守台跡と現天守台。

f:id:massneko:20140113141222j:plain

 

天守台回廊からの眺めは気持ちよい。

f:id:massneko:20140113140816j:plain

 

帰り道に酒蔵2箇所立ち寄った。あちらこちらで水が自噴する場所で、お酒も旨かった。藤平酒造の「福祝」と吉崎酒造の「吉寿」。写真は後者。

生原酒一升瓶を家で開けたら噴水のように噴き出して3分の1になってしまった・・・

f:id:massneko:20140113144025j:plain