墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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お紬塚古墳、袖ヶ浦市郷土博物館、飽富神社(千葉県袖ヶ浦市)

 

・お紬塚古墳(おつむぎづか) 円墳 28m、周溝 50m 古墳時代後期

 

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舌状台地先端からは300m奥まっている。

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現在は切り通しの道路が横にあり、見晴らしのよい場所になっている。

正面からの道が古ければ、T字路突き当りの場所だったことになる。

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竹やぶ越しに、周溝を見る。

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周溝部にて。主体部半径とほぼ同じ幅の立派な周溝。

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小櫃川は、畑の向こうになる。

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隣の霊園との境界の巨木。奥の左手が古墳方向。

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・袖ヶ浦市郷土博物館

ジオラマが沢山あって楽しめた。展示物の写真撮影は不可。上総掘りの道具が詳しかった。

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入り口の消防車の展示。

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園内には縄文古代住居も。

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春はきれいだろう。

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・無名古墳

学芸員の女性の方が、博物館向かいにも古墳があるとのことで、わざわざ案内して下さった。正面の林に小円墳が5基眠っていた。

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大きなものは背丈くらいの高さ。地元の小学生の野外授業で案内することもあるそうだ。

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墳丘上から。畑からは土器のかけらも出るそうだ。

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ありがとうございました。

 

博物館のある台地の下に、農畜産物直売所「ゆりの里」があった。

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もちつきもやっていて大賑わい。豚汁200円、きな粉餅200円をいただいた。

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・飽富神社(あきとみじんじゃ)

旧称を飫富(おおとみ)神社、創建は社伝では第二代綏靖天皇元年(BC581)だそうだ。

お正月に備えて「茅の輪」が。8の字にくぐる。

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立派な本殿。

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東照宮という小さな社の彫刻が見事だった。

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静かな境内。

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1月14日には、「筒粥神事」が行われるそうだ。

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4月に豊作を願う「お田植神事」をするそうだ。

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続く