古墳公園を後にして、海老名駅方向に向かう。と、さんぽみちの看板発見。
相模国分尼寺や相模国分寺跡がすぐそばにあるので、そちらに向かう。
尾根上の小学校の脇の、古道のような坂を下りていく。
坂道はくらいが、ここにも紅葉が。
そのまま小田急線方向に行くと、踏み切り手前に国分尼寺跡。
適度な大きさの広場になっている。
道を隔てて講堂跡。
夕日に映えるもみじ。
さらに、国分寺跡を目指す。相鉄線の踏み切りの側に、きれいな花。
踏み切りを越すと、立派な鳥居が。おもわず引き込まれる。
はじめの段を上ると、見事な公孫樹の門。
尾根上の神社の裏手に、瑞雲山龍峰寺。
尾根上の参道にも立派な公孫樹。
再び尾根を降り、すこし歩いて国分寺跡へ。
だだっ広い。武蔵国分寺と同じくらいあるのでは。
七重の塔の基壇が整備されている。
これを全国60ヶ所?建立したとは。
・海老名市温故館
海老名村だったとこの役場庁舎を修築、一部復元したそうだ。
2階の窓ガラスは波打っていて当初のもののようだ。遺跡が見渡せる。
秋葉山古墳群の出土物が揃っている。
わかりやすい模型も。
優美な形のつぼ。ろくろがないと難しそう。
石斧や土偶の展示もある。
迫力ある縄文土器も。
古墳時代の装飾品。
塔と金堂の復元模型。国分寺は土地を贅沢につかっている。
海老名市は、後背湿地だった場所も多いようだ。国分寺は台地の端にある。
大山道との関係も面白い。人の行き交う交通があっての古墳、寺社。
秋葉山古墳群の説明
近辺の指定文化財マップ
徒歩5分くらいの、現在の国分寺へ。
かつては船をつなぐための杭が発芽して大きくなったそうだ。すごい生命力。
けやきの正面に国分寺。
またしても大きな公孫樹。日本に自生せず、遣唐使(?)の僧侶が持ち帰って育てたので、寺社でよく見られる(Yahoo知恵袋)
本堂と静かな境内。
梵鐘は、国指定重要文化財。1292年! 鎌倉円覚寺の鐘(国宝)を鋳造した物部国光の作だそうだ。
半地下に立つ鐘楼。昭和51年。
このあと、海老名駅へ。駅に続く大きなモールに七重の塔が3分の1スケールで復元されている。
今から20年前に出来たにしてはきれいに残っている。結構迫力がある。
しかし、この場所ではちぐはぐ感が。