墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

東博 「京都展」と「上海展」

昼休みに上野へ。

「京都ー洛中洛外図と障壁画の美」は平日にもかかわらず大混雑。入場の列はなかったものの、洛中洛外図の前に3重くらいの人垣が張り付いていたのであきらめた。

ハイビジョン大画面の竜安寺の四季の映像も大人気だった。細かいものを見たあとは、ボーっと眺められるものに惹かれるのかも。

 

時間がないので素通りして、リニューアルオープンとなった東洋館の「上海博物館 中国絵画の至宝」展へ。こちらは空いていてじっくり見ることができた。特に、石濤の「細雨虬松図軸 清時代・康煕26年(1687)」に見入る。学生時代に京都の泉屋博古館で見たことを思い出す(それは「黄山八勝画冊」) 小さな画面に大きな世界がある。

呉彬の「山陰道上図巻 明時代・万暦36年(1608)」も、奇怪な風景が連続する小さな巻物に吸い込まれる印象で興味深かった。