安満宮山古墳へ上がる途中の道路脇に安満山A1号墳の説明板が立っていたので寄りましす。(ちなみに東にピンが立っているB2号墳は見逃してしまいました) 園路沿いに立っていたA1号墳の説明板。 安満山A1号墳安満山の南斜面には、小規模な古墳が約50基分布し…
今回からは、2023年9月中旬に訪ねた大阪府北東エリアの古墳旅になります。 最初に目指したのは高槻市の安満宮山(あまみややま)古墳。 平成になって発見されて5枚の鏡などが出土し、築造は3世紀後半の「古墳の出現期」とされる大変貴重な古墳です。 高槻市…
徳島市立考古資料館をさっと(すみません!)見学後、資料館のすぐ西にピンが立つ「矢野の古墳」へ向かいました。グーグルマップでは徒歩2分と出ますが… 空港へ向かう時間でしたが、考古資料館のパネル展示を目にしてしまったので、数分ならと。 資料館を出…
渋野丸山古墳を見学した後は当初は徳島空港に戻る予定でしたが、徳島市立郷土資料館を経由しても間に合いそうだったので立ち寄りました。 周囲の雰囲気に溶け込むような、瓦屋根の平屋建物。 展示も充実。 古墳時代コーナーには、訪ねたばかりの渋野丸山古墳…
渋野丸山古墳のある多々羅川沿いには、他にも数基の古墳が残っています。そのうちの一基、渋野天王の森古墳も訪ねてみました。 渋野丸山古墳の西隣にある渋野八幡神社をストリートビューで。 そこにあった「渋野の古墳案内図」 神社の西の小径を入ると、石垣…
弁慶の岩屋を見た後は今回の墳行の二つ目のクライマックス、渋野丸山古墳へ。 徳島県最大の墳丘が吉野川から少し離れているのが意外な印象でした。 とくしま動物園の南東800mほど、県道209号(八多法花・はたほっけ線)のすぐ北側に立地。東側に自販機のある…
池谷駅周辺の古墳を訪ねた後は、吉野川河口を超えた南側の渋野丸山古墳を目指しましたが、その南東の「弁慶の岩屋」にも足を伸ばしました。 古墳の名前もそうですが、周囲には源義経に関連する碑が複数あります。源義経が一の谷の戦い後に屋島に向かうのにこ…
前回の萩原2号墓見学後は、天河別神社古墳群を挟んだ東側の宝幢寺(ほうどうじ)古墳へ。行ったり来たりで、神社の真下のトンネルを3,4回通り抜けました。 こちらが宝幢寺の本堂。 縁起には古墳のことも。 本堂の右手に、古墳への道標が。 道標は途中の分岐…
池谷駅からは、天河神社古墳群のすぐ西側にある萩原墳墓群へ行ってみました。 川北街道から北への枝道はこんな感じで細いです(背面側の路肩・歩道は幅広) 枝道を上がると説明板。弥生時代終末期の積石塚で、奈良のホケノ山古墳との関係が考えられるとのこ…
前回の天河別(あまのかわわけ)神社古墳群を見た後、細道を入り込んでいくとJRの駅に出ました。 JRの池谷(いけのたに)駅。大小の破風が華やかな感じの駅舎です。 左右に線路。 左(東)側には鳴門線。たまたま上り下りに停まっていました。 跨線橋はY字路…
うだつの町並みを見た後は高速に乗って40数分、一気に移動して吉野川河口北岸へ。 神社の麓に停めました。歩いて登ってすぐです。 説明板は2つありました。 徳島県指定史跡天河別(あまのかわわけ)神社古墳群昭和33年(1958)7月18日指定天河別神社古墳群は…
穴吹駅で、うだつの町並みのことを知り、ちょっと寄り道。 停めやすそうな、道の駅へ。 駐車場の北側は、かつての舟着き場。背後(南側)の吉野川の河川港でした。 説明板によると、藍で繁栄した街だったとのこと。 文政元年(1818)の脇町分間絵図江戸時代…
前回の尾山古墳から穴吹駅は直線距離で90mほど。 穴吹駅舎を正面から。右上の木立の中に尾山古墳があると思われます。 ちなみに、穴吹と聞くと穴吹不動産(現あなぶきグループ)が思い起こされたので後で調べて見ると、社名は創業者名からで創業者は高松市の…
前回の江ノ脇古墳からは吉野川右岸を東に進み、脇町ICから高速に乗って徳島市街へ向かうつもりでしたが、ルート沿いにあった尾山(おやま)古墳にも立ち寄りました。 JR穴吹駅のすぐ裏手の丘上に立地。ここを左に上がりますが、車の場合はどこか手前に停めた…
段の塚穴の駐車場にあった「美馬町史跡マップ」には、ほかにも幾つも古墳が記されています。こんなにあったとは。 グーグルマップで「古墳」と入力してピンが近くに立った江ノ脇古墳へ向かうことにしました(説明板には無かったですが) 信号待ちで、吉野川…
前回の太鼓塚古墳から25m西に棚塚古墳。この2基で「段の塚穴」を構成します。 後世のお墓が並ぶ南面。 棚塚の側からみる太鼓塚。 石室の扉は開いています。 扉に掲示されている棚塚のデータ。 棚塚古墳(国指定史跡 段の塚穴)墳丘:直径約20m 高さ約7m石室…
今回からは2023年10月中旬に訪ねた徳島墳行です。 徳島阿波おどり空港の、ターミナルビル前の阿波踊りの群像。バックは鳴門の渦潮。 空港からカーシェアを利用してまずは「段の塚穴」へ。 高速利用で1時間程、美馬ICからは4分の至近。広い駐車場完備。 駐車…
日野の古墳を訪ねた際に立ち寄ったスポットをいくつか。 坂西横穴墓群から谷ノ上横穴墓群へ向かう途中に通った日野市役所・日野市民会館。 上記の左の市民会館は「ひの煉瓦ホール」の愛称。壁面のカーブと煉瓦タイルが親しみやすい印象。 吹き抜けのエントラ…
坂西横穴墓群は日野駅から徒歩7分ですが、七ツ塚古墳群から歩くと30分弱でした。 住宅街を抜けて、中央線の通る谷に出ます。 振り返った住宅街。 線路は4本以上あって、砂利を積んだ保線車両も。 階段の途中から、目的地のピンが立っている斜面あたり。 横穴…
「それは誠」の聖地巡礼をした際に、近くの古墳も廻りました。 こちらのほうが日野駅から遠そうだったので、駅からバスで「栄町5丁目」まで乗り、そこから南へ丘を上がって古墳公園へ。 そこから振り返った北側の坂道。その先には多摩川が流れ、その奥の丘上…
3年ぶりぐらいで、本のテーマ。 「最高の任務」も最高で涙溢れましたが、今回も。そもそも涙腺がかなり緩くなっているということも考えられます… 今回は特に”ロケ地”が自分にとって非常に身近な場所(自宅が新浦安で実家が西国分寺)であり、主人公が修学旅…
2024年の初墳行は東京都日野市へ。 台地の上側からアプローチしましたが、横穴墓の場合は下からが基本でしたね(大概は急斜面なので) 上記の先の右手。多摩川の支流、浅川を隔てた対岸には多摩丘陵が望めます。 目の前には国道20号の日野バイパス。 笹の斜…
千葉みなと駅から徒歩10分の千葉県立美術館で開催中の「テオ・ヤンセン展」に行ってきました。 テオ・ヤンセン(1948~)は、物理学を修めたオランダのアーティスト。 右の数値で編み出した「足」を持ち、風を受けて生き物のように歩く「ビースト」たちを作…
下関から宇部空港に向かう途中、今回の旅で最後に訪ねたスポットは宇部市渡辺翁記念会館。 北側の側面。 正面から。建築家・村野藤吾の傑作です。 正面玄関前。 3年前に来た時に、あと一歩のところで見学できず(コロナで県外者は入れず) 今回は”リベンジ”…
安徳天皇阿彌陀寺陵のある赤間神宮は、唐戸市場から国道9号を400mほど北東に進んだ左側、独立丘陵の麓にあります。 神社の駐車場は見当たらず。竜宮城のような建物が国道からも目立っていました。 水天門は1957年築の楼門ですが、「竜宮造り」の国登録有形文…
前回の旧下関英国領事館(竣工1906年)を歩道橋から見ていたら、県道57号を隔てた側にも古い建物が2棟。 左が下関南部町郵便局庁舎(1900年)、右が旧秋田商会ビル(1914年) 下関南部町(なべちょう)郵便局は、現役です。 公式サイトによれば、今なお使わ…
唐戸市場を見た後、カモンワーフの駐車場から道路の向かい側に古い建物が見えていたので行ってみました。 美しい煉瓦造りの建物を東側から。 周囲の壁も、地面にも煉瓦。 1階が展示室で、2階にはカフェ(見学可)などがあります。 素敵な階段、右が入口です…
前回の観音岬古墳の後は安徳天皇陵を見に関門海峡北岸へ。 朝からコンビニおにぎりだけだったので唐戸市場へ。 車を停めた隣の「カモンワーフ」で、来る途中の看板で気になっていた「瓦そば」をいただきました。 唐戸市場のほうは午後3時を回っていたので建…
若宮1号墳から秋根1号墳までの「史跡の道」の古墳を見た後は、下関市考古博物館のパネルで気になっていた海岸の古墳へ行ってみました。 他にも、ピンピン山古墳とか惹かれる墳名もありましたがそれは次の機会に… ナビに導かれて着いたところは海沿いのグウン…
前回の仁馬山古墳から南西に700m程にある秋根古墳群です。 考古博物館でいただいた「史跡の道」ルートの終点(起点)です。 新下関駅から徒歩6分。 秋根記念公園に駐車場はありません。園内には秋根八幡宮。 造り出し付前方後円墳、または双方中円墳的な。 …