墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

ビュールレ・コレクション 至上の印象派展 @国立新美術館・六本木

3月中旬に訪ねた美術展。関西墳行が終わってからエントリしようと思っていたが、いつの間にか会期末が迫っていた(~5/7) タイトルどおりの”至上の”印象派コレクションを中心とした素晴らしい展示だった。 エミール・ゲオルク・ビュールレ(1890~1956)は…

「ヌード NUDE 英国テートコレクションより」展 @横浜美術館・みなとみらい

前回の旧足立正邸見学の帰路、横浜での展覧会に寄った。 みなとみらいの横浜美術館で開催中の「ヌード NUDE 英国テートコレクションより」展。 英国のテート・ブリテン(旧テート・ギャラリー)、テート・モダンなどを含む美術館群を運営する組織を「テート…

旧足立正別邸 神奈川県三浦市葉山町

4月14日の土曜日、一般社団法人住宅遺産トラスト(http://hhtrust.jp/about.html)が主催する近代建築見学会に参加した。 逗子駅で降りて、葉山の方へ向かうバスに10分ほど乗って向原(むかいはら)バス停で下車。枝道を行くとすぐに門があった。 植木の間を…

慈雲寺の糸桜(葉桜) 山梨県甲州市塩山中萩原

前回のつづき。旅の最後に立ち寄ったのは塩山の慈雲寺(じうんじ) 青峰園でワインを買っている時、店の方にこのしだれ桜のことを教えていただいた。 塩山駅から北東へ車で10分ほどの場所にある。 花は、ほぼ散っていた。 が、古木が静かに佇む姿は味わい深…

天神塚古墳 山梨県甲州市勝沼町小佐手

前回のつづき。 中秣塚古墳を見学後、当初は岡銚子塚古墳を再訪する計画だったが時間が無くなってきたので甲府盆地を西から東へ横断し、勝沼のぶどう園エリアへ向かった。 青峰園(せいほうえん)に着くと、駐車場のすぐ後ろに墳丘があった。 頭(墳頂)は、…

中秣塚(なかまきづか)古墳 山梨県甲斐市下今井

前回のつづき。 わに塚を訪ねた後は、南東へ国道20号を下り、釜無川左岸の台地上にある中秣塚(なかまきづか)古墳を訪ねた。 赤坂台総合公園駐車場の東隣、「誓いの丘イストアール」という結婚式場の前に墳丘が残っていた。 上記の写真は下記の左端の道路か…

わに塚(王仁塚・鰐塚) 山梨県韮崎市神山町北宮地

桜で有名な「わに塚」は、山高神代桜から10kmほど南東にある。 南アルプスから釜無川へ降りていく斜面に綺麗な樹形の独立樹があった。 斜面上側からのアプローチ。 写真的には鉄塔が気になるが、避雷針の代わりになっているはず。 わに塚を除けて道がついて…

実相寺・山高神代桜 山梨県北杜市武川町山高

前回のつづき。 翌朝は小雨模様の松本を発ち、中央道を戻って山梨県内を何ヶ所か巡った。 最初に向かったのは北杜市の実相寺。 こちらには、樹齢2千年とも言われる山高神代桜(やまたかじんだいざくら)がある。 樹種はエドヒガンザクラ。花はほぼ散っていた…

松本城(外観のみ) 長野県松本市丸の内

前回のつづき。 弘法山古墳を堪能した後、国宝・松本城へ。 城内を観覧できる時間は過ぎていたので(入場16時半迄)、西日を浴びている側へ回っていくと、濠を隔てた松本城公園(無料)へ入ることができた。 http://www.matsumoto-castle.jp/about 右が大天…

桜満開の弘法山古墳 長野県松本市並柳

今回の墳行の主目的地、弘法山古墳へ向かっていたときの、非日常な風景。 小山全体に桜が植わっている。 弘法山古墳はその頂上にあるが花に隠れて見えない(2018/4/9) 墳頂に立つ人の姿だけがポツポツ見えた。 遅い時間に行ったからか奇跡的に空いた駐車ス…

秋葉原第1号古墳 長野県松本市新村

前回の安塚古墳から700mほど東に秋葉原第1号古墳がある。 古墳の隣は松本電鉄上高地線。 現地の説明板。 安塚古墳群とほぼ同時期、8世紀前半の古墳時代終末期の円墳で、石室の様子も似ていた。こちらは元の位置から80m北西に移築されたものだった。 松本市特…

安塚古墳(やすづかこふん・第6号墳) 長野県松本市大字新村(安塚)

前回のつづき。 しだれ桜の安養寺を参詣後、1kmほど東にある安塚古墳を訪ねた。 グーグルマップに記されていたが、西からアプローチすると駐車場の盛土の陰になっていて少々見つけにくい。道沿いに標柱がある。 近づいていくと、漬物石が積み上げられたよう…

安養寺のしだれ桜 長野県松本市波田三溝

今回、春の松本へ行くにあたって訪ねてみたい寺があった。 長野自動車道・松本ICから、野麦街道を西に5kmほどにある安養寺(あんようじ) 境内の東側に臨時の駐車場があった。車を降りたときは小さな風花(粉雪)が舞っていた(4/9) 桜ののれんをくぐって…

八ヶ岳PAからの眺め 2018年春の桜古墳旅 

天理市古墳ツアーに戻る前に、4月8・9日で訪ねた桜の古墳旅の様子を。 主たる目的地は松本の弘法山古墳で、今回は車で。 朝の渋滞を避けて10時過ぎの出発とし、中央道の八ヶ岳パーキングエリアで昼食のために立ち寄った時の様子。 エリア内に植えられた桜は…

聖路加タワー界隈 東京都中央区銀座・築地・明石町

4月の初め、 聖路加タワーの展望レストランにて集まりがあって参加。 銀座の方から歩き始めたら、歌舞伎座の近く、昭和通り沿いの「日東コーナー」に張り紙が。 ビル老朽化により3月23日で営業終了、銀座1丁目に移転とのこと。かなり前に来たことがあったが…

浦安の桜 @若潮公園・境川 千葉県浦安市美浜

2018年の桜シーズンは天気が穏やかに安定していて 、長く楽しませていただきました。桜シリーズのほぼ最終回は地元浦安から。3月末日の日暮れ時。 新浦安駅から徒歩5分ほどにある若潮公園。 広場の中央に、円墳のようなマウントがあります。 西側から、東方…

文庫の森と戸越公園、その界隈の細道 東京都品川区豊町・西品川

街はすでに葉桜ですが、満開前の2ヶ所を細道とともに。 最初に目指したのは戸越公園。戸越商店街から南へ坂を上がっていく途中に素敵な公園があった。 個人的にはこのベンチが、今年見た桜鑑賞ベストスポット。 坂を上がって左折した先の戸越八幡神社に参拝…

法明寺 東京都豊島区南池袋

4月1日の日曜日、以前に冬に訪ねた法明寺(ほうみょうじ)を再訪した。境内に桜並木があったので、花の時期を見たいと思っていた。ちなみに雑司ヶ谷の鬼子母神は、この法明寺の飛び地境内。 http://massneko.hatenablog.com/entry/2015/03/02/000200 鬼子母…

「世界の眼で見る古墳文化」展と佐倉城址公園の桜 @国立歴史民俗博物館・佐倉

3月末の土曜日、佐倉の歴博で開催されている「世界の眼で見る古墳文化」展を見に行きました。 https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/index.html チラシやポスターにある、眼鏡の武人がインパクト大。 文字をもつ国家や宗教が生み出される前段階に…

市川市東山魁夷記念館 中山の坂道 千葉県市川市中山

前回のつづき。 中山法華経寺で満開の桜を堪能後、400mほど北に歩いた場所にある東山魁夷記念館を訪ねた。以前に一度、来たことがあったがブログを始める前だった。 住宅街の坂道を上った台地の上、木下街道沿いの広い敷地にヨーロッパ風の建物が建っている…

中山法華経寺・花の五重塔 千葉県市川市中山

3月初旬に中山法華経寺を参拝したエントリでの、あんけんさんやryoさんのコメントで”是非モノ”と認識し、満開の境内を見に行くことにしました。 赤門からの参道の始まりはトンネル状態。 境内が近づくと、花霞が見えてきた。 花の雲を突いて聳える五重塔。 …

目黒川の桜・夕方~夜の様子 東京都品川区東五反田・目黒区上目黒

3月27日時点の夕方から夜にかけての様子です。 五反田駅西口の目黒川右岸。午後6時過ぎ。 池上線高架の西側の歩道橋から。 遊覧船が通って行きました。羨ましい・・・ 振り返るとJRの橋。 桜の裏を山手線が通り 過ぎて行きます。 JRの橋の下をくぐって目黒川左…

都心近くの花見の穴場 林試の森と東工大大岡山キャンパス

他の場所との比較ではなく、今年訪ねてみて個人的に穴場のように感じたというレベルでありますが、その2ヶ所を。 1、林試の森公園 東京都目黒区下目黒五丁目、品川区小山台二丁目 アクセスは東急目黒線の武蔵小山駅から徒歩10分。住宅街を通るルートは入り…

目黒川の桜・昼の様子 東京都目黒区目黒~下目黒・品川区大崎

3月26日のお昼時。 目黒清掃工場の辺りから北西方向。正面奥は中目黒アトラスタワー。 同じ橋から下流方向。このあたり、左岸の桜は五分咲きぐらいだった。 流れ落ちるような花の滝。 一本下流側の橋から北西方向。右は清掃工場の煙突。 そこから下流方向。 …

「博物館でお花見を」2018 @東京国立博物館・上野

一週間前、3月24日(土)の東博の”裏庭” しだれ桜が満開でした。 庭園は5月20日までの連日開放(休館日以外) 入館料のみ(620円)で別料金はかからない。 そのすぐ隣の大島桜は開花前。 大島桜は館内から行き来できるテラスからも近い。 大島桜の蕾。今頃は…

府中の桜 東京都府中市宮町・府中町

関西古墳旅シリーズは一日目が終了したところですが、桜が盛りになったので一旦2018年の桜の様子を数回シリーズで・・・ 3月25日の日曜日、府中駅の周辺を歩く機会があった。 府中本町駅を出ると東側に新しい広場が出来つつあった。奥には柱が林立している。説…

奈良市総合観光案内所(JR奈良駅旧駅舎) 奈良県奈良市三条本町

前回のつづき。 近鉄の新大宮駅からタクシーを利用してJR奈良駅へ。 東口に着いたが、そこには旧駅舎(の一部、現在は観光案内所)がある。 昭和9年(1934)の竣工で、近代化遺産の指定を受けている。保存運動が実って平成16年(2004)に駅舎主屋の部分が動…

ウワナベ古墳(宇和奈辺陵墓参考地) 奈良県奈良市法華経町

前回のつづき。 航空自衛隊奈良基地の門を過ぎると、すぐにウワナベ古墳の濠が張り出した部分・ウワナベ池の脇に出た。 周濠の一部が、まるで「古墳の造り出し」のように飛び出している。 左に後円部、中央やや左がくびれ部か。 道は、ほぼ直角にカーブして…

コナベ古墳(小奈辺陵墓参考地) 奈良県奈良市法華町

前回のつづき。 ヒシアゲ古墳の拝所から散策路を南東に進むと、コナベ古墳の後円部左上に出る。 コナベ古墳の周濠と後円部(右側) コナベ古墳(小奈辺陵墓参考地)は奈良県のサイトによれば、全長204m、後円部直径125m・高さ21m、前方部幅129m・高さ19m、墳…

ヒシアゲ古墳(平城坂上陵・磐之姫命陵) 奈良県奈良市佐紀町

前回のつづき。 上狛駅から奈良線に乗って木津川を渡ると木津駅で、次の駅から奈良県に入って平城山(ならやま)、奈良となる。 県境となるのが平城山丘陵。盆地との比高差は80m位でそれほど高くはない。 駅名は丘陵の名に由来するそう。 Wikipedia「山城国…